いま、なぜ金泰生文学なのか 『私の日本地図』復刊に寄せて 鄭栄桓
済州島出身の在日朝鮮人作家・金泰生(キムテセン)の自伝的作品『私の日本地図』をはじめて知ったのは、植民地時代の在日朝鮮人児童について調べていたときだった。金泰生はわずかの期間を除いては小学校に通えず、ずっと町工場で働いていた。その体験がこの...
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近年、各地のウリハッキョ(私たちの学校の意。朝鮮学校を指す)では、日常的に合同生活を送る取り組みがなされている。その形式は多様で、授業やスポーツ大会への出場にはじまり、近年は一定期間学校生活を共にしたり、修学旅行など課外活動の場も共にする。...
第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会の東京都予選が11月2日、スピアーズえどりくフィールドで行われ、東京朝鮮中高級学校が明治学院東村山を40―12で下し、決勝進出を決めた。 創部50周年の東京朝高ラグビー部が同予選決勝に進出するの...
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by CHANG.HE · Published 2025年10月21日 · Last modified 2025年10月17日
わが子が「在特会」に襲撃された刑法学者の金尚均さの講演全文 添田詩織・泉南市議会議員から人種差別的な攻撃を受けたとして、大阪地裁に投稿の削除と損害賠償を求めて提訴した李香代さんの裁判が10月24日、判決日を迎えます(判決言い渡しは14時から...
広島、長崎への原爆投下から80年。在外被爆者や支援者の運動により被爆者援護法の適用範囲は拡大したが、唯一、朝鮮民主主義人民共和国に住む被爆者は、いまだ放置されたままだ。高齢化が進む中、人道的観点からの早急な対応が求められている。在朝被爆者問題の現状と課題について、長年活動に取り組んできた支援者に話を聞いた。
ハンセン病療養所の患者や回復者を約20年間撮り続けた在日朝鮮人2世の写真家・趙根在さん(1933―97)を語る会が8月23日、武蔵野スイングホール(東京都武蔵野市)で行われ、約100人が参加した。生前に交流のあった映画監督、没後にその作品と...
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by k-chol · Published 2025年9月16日 · Last modified 2025年10月3日
朝鮮高級学校無償化実現のための緊急集会(主催=在日本朝鮮人教職員同盟中央、全国朝鮮学園連絡会)が9月12日、東京朝鮮中高級学校(北区)で行われ、朝鮮学校の教職員や教育会関係者、日本の国会議員、支援団体メンバーら約230人が集まった。同日、大...
文:張慧純 日本の朝鮮植民地支配期の1942年、山口県宇部市の長生炭鉱の水没事故で犠牲になった労働者の遺骨が発見された(8月25、26日)問題と関連し、「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会(刻む会)」の井上洋子共同代表らが9月9日、遺骨発掘後に...
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