朝鮮半島 – イオWeb

カテゴリー: 朝鮮半島

朝鮮半島情勢を中心としたニュースや話題をまとめました。

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【特別企画】忘却に抗う―「群馬の森」追悼碑撤去を記憶する

県立公園「群馬の森」(高崎市)に位置していた「記憶 反省 そして友好」の追悼碑の撤去が2月、強行された。朝鮮人強制連行犠牲者の追悼碑はなぜ撤去されたのか。なぜ加害の歴史がゆがめられていくのか。追悼碑の建立から撤去に至るまでをあらためて記憶し、歴史の忘却に抗う。

勝利まであと一歩 見せた朝鮮の勇姿!

朝鮮民主主義人民共和国女子サッカー代表は2024年パリ五輪出場権をかけたアジア最終予選(ホーム&アウェー方式)で日本と対戦するも、第1戦(2月24日)を引き分け、第2戦(同28日)は1対2で惜しくも敗れた。五輪出場権は逃したものの、朝鮮選手...

加害の歴史は消せない 群馬の森朝鮮人追悼碑強制撤去

群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」に位置する朝鮮人強制連行追悼碑が県によって撤去された。2月2日、県は撤去が終了したと発表した。ヘイト団体による「抗議」から始まった追悼碑撤去の一連の動きは、公権力による強制撤去で幕を下ろした。歴史修正主義を...

vol.25 最終回 「人間であること」を証明する番

イスラエルによるジェノサイドが続く。日本を含むグローバルノース(GN)のメディアでは今も、ハマースによる2023年10月7日の「奇襲」を出来事の起点かの如く語るが、歴史も自国の責任をも無視した曲論だ。これは「ユダヤ至上主義国家」を創ったシオ...

ホームランド(祖国)を探して―康宗憲さんと中村一成さんの対話/愛知県立大学で「祖国を創る」

留学中の韓国でスパイ事件をでっちあげられ、一度は「死刑囚」(2015年、韓国の大法院で再審無罪判決確定)となった康宗憲さん(72)の話を聞く「祖国(ホームランド)を創る―死刑台を超えて」が2023年12月6日、愛知県立大学で行われ、オンライン含め約130人が参加した(山本かほり・同大教員、李洪章・神戸学院大学教員、岡真理・早稲田大学大学院教員の共催)。

vol.24 「さべつはゆるしません」 ネットヘイト訴訟、完全勝訴

崔江以子さんと息子の中根寧生さん、師岡康子弁護士が裁判所から出てくると、門前に待機していた支援者から拍手が沸き上がり、「おめでとう」の声が飛び交った。攻撃が始まってから7年、裁判に踏み切ってから3年、やっと得た区切りだ。中根さんが勝訴を報告...

沖縄の被害と加害を見つめて/【イオインタビュー】Vol.12 最終回 目取真俊(小説家)

沖縄の自然と歴史、沖縄人としての生き方を小説として紡ぎ出してきた目取真俊さん(63)。沖縄戦や基地反対運動といかに向き合い、沖縄の現状をどのように見ているのか。沖縄の被害と加害の視点を持つ小説家の言葉を聞いた。   沖縄戦への応答...

vol.23 「差別と闘う権利」を拓く 石橋学記者、控訴審で完全勝訴

本気の一人がいれば闘える。状況は変えられる。神奈川新聞記者、石橋学さんの法廷闘争を取材する中で、その確信がまた深まった。 講演会での差別発言を「悪意に満ちたデマによる敵視と誹謗中傷」と報じられたことなどで名誉を毀損されたとして、元川崎市議選...

今、この時代に尹東柱を描く 演劇『星をかすめる風』

青年劇場第131回公演『星をかすめる風』が9月の東京公演を皮切りに日本各地の演劇鑑賞会で上演されている。日本の植民地支配末期の抵抗詩人、民族抒情詩人の尹東柱(1917—1945)を題材にした今作。韓国の作家であるイ・ジョンミョンさんの小説を...

【イオニュースPICK UP】朝・沖から東アジアの平和を捉える 朝鮮統一支持運動第41回全国集会 国際シンポ

朝鮮統一支持運動第41回全国集会in沖縄(主催=朝鮮統一支持運動第41回全国《沖縄》集会実行委員会)が11月24、25日にかけて行われた。24日の全国集会に引き続き、25日には「東アジアの反戦、平和構築を朝鮮半島・沖縄から」と題し国際シンポ...

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