単独企画 – イオWeb

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月刊イオ掲載の単独記事の中からの注目される幾つかをご紹介。

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4・24の「キセキ」を劇場で/兵庫県青商会製作ドキュメンタリー映画「ニジノキセキ」

兵庫県青商会が製作したドキュメンタリー映画「ニジノキセキ —『4・24』の未来へ、七色の架け橋—」が日本各地の映画館上映を控えている。また、「4.24」の歴史を伝える学習漫画も普及され、たくさんの反響を得ている。

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互いに感じた“祖国”/朝鮮のフィギュアスケートペア選手が同胞らと交流

3月20~24日、さいたまスーパーアリーナで「ISU世界フィギュアスケート選手権大会2019」が開催され、朝鮮民主主義人民共和国のリョム・デオク(20)、キム・ジュシク(26)両選手が来日し出場、総合11位の成績を収めた。また、選手団は23日に埼玉朝鮮初中級学校を訪問するなど、滞在中に在日同胞たちとあたたかい交流を交わした。

大阪無償化裁判控訴審で敗訴判決が下った9月27日の報告集会に参加した金福童ハルモニ(朝鮮新報)

力と勇気を与えてくれた・金福童ハルモニを想う

14歳で日本軍の性奴隷被害を受けながらも日本政府の公式謝罪と補償を求めて闘ってきた韓国在住の金福童さん(92)が1月28日、闘病の末、ソウル市内で逝去した。ルワンダ、コンゴなどで性暴力を受ける被害者たちを支援するナビ基金を立ち上げ、日本に暮らす朝鮮学校の子どもたちへの支援を率先してきた金福童さんは、朝鮮半島や日本、世界中で人権活動家として尊敬を集めていた。朝鮮学校にも度々足を運び、大阪無償化裁判控訴審で敗訴判決が下った翌日の9月28日に大阪朝鮮高級学校と城北朝鮮初級学校を訪れ、児童生徒と教職員たちを激励した。

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生きていてくれた…/514人の離散家族、金剛山で面会

板門店宣言に基づく北南離散家族・親せきの再会事業が8月20~26日にかけて金剛山で行われた。板門店宣言発表後、人道問題における初の協力事業として内外の注目を集めた今回の再会事業では、20~22日に南側の申請者89人が北側の家族ら185人と、24~26日に北側の申請者81人が南側の家族ら329人と再会を果たした。

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同胞家屋、朝鮮学校にも被害/西日本豪雨:被災地で懸命の復旧活動

7月初旬、西日本一帯を記録的な豪雨が襲った。被災地域の総聯本部が把握する同胞の中に人命被害はなかったものの、岡山や広島で同胞家屋が全壊するなどの被害があり、各地の朝鮮学校でも雨漏りの被害が生じた。被災地の総聯本部は被害対策委員会を設置し、懸命の復旧活動を展開した。

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人を人として見ない社会にメスを/緊急ルポ・入管の収容問題を追って(下)

前号で報じた、牛久入管での長期収容によるインド人自殺事件を受け、同施設をはじめとする各地の収容施設内で自殺未遂が相次いだ。事態は、遠く大村入国管理センター(長崎県大村市)にも及び、施設内では事件を問題視した被収容者たちによる行動が活性化。大...

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