30代、40代 – イオWeb

カテゴリー: 30代、40代

月刊イオの読者ターゲットとしている30代、40代に関する話題を集めました。ビジネスマンから飲食店経営、若き活動家まで、日本はもちろん世界各地で活躍する次世代の中心世代たちをズームします。

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20年、勇気と感動をありがとう―梁勇基さん引退試合

在日朝鮮人プロサッカー選手としてJリーグや朝鮮代表で活躍し、昨年に現役を引退した梁勇基さんの「引退試合in大阪」(主催=実行委員会、共催=大阪朝鮮中高級学校サッカー部OB会、阪南大学サッカー部OB会、大阪コリアサッカー協会、大阪中高サッカー部父母会)が8月14日、鶴見緑地球技場(大阪市鶴見区)で行われた。

【短期連載】ウリハッキョの学校保健③最終回/京都 誰ひとり、とりのこさない

休み時間を知らせるチャイムが鳴ると、教室から子どもたちが飛び出し、運動場に向かって走っていく。「サッカーしよう!」。なんとも子どもは元気だ。真夏日の太陽は、盆地の京都を激しく照りつけていた。
2021年に京都朝鮮初級学校の保健室で京都初の常勤の養護教諭として働きだした曺元実さん(30)は、教員4年目の夏を迎えていた。

社会的マイノリティ、だからこそ見える世界/NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』 朝鮮文化考証担当者インタビュー

大阪産業大学国際学部准教授・崔誠姫さん 現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』(以下、朝ドラ)が話題だ。主要登場人物に朝鮮からの女子留学生が登場するだけでなく、在日朝鮮人1世の描写や今なお続く差別の問題を真っ向から描いたシーンもある...

【短期連載】ウリハッキョの学校保健②大阪

みんなの安心につながる場所 府内全校に保健室を/大阪 2020年9月、大阪朝鮮中高級学校(以下、大阪中高)に保健室と相談室がオープンした。同胞看護師、社会福祉士、保育士、カラーセラピスト、公認心理師、臨床心理士ら、在日本朝鮮人医学協会(医協...

【短期連載】ウリハッキョの学校保健①兵庫

日本の学校には子どものケガや心をケアする保健室に養護教諭がおり、健康診断の費用も公費で賄われるが、朝鮮学校にはそれがない。日本で朝鮮学校は「正規の学校」と認められていないからだ。学校保健を自力で培ってきた歴史は、長年にわたる同胞医療人、日本...

【特集】愛され名店を訪ねて

店に歴史あり、人に歴史あり、味に歴史あり―。かつて在日同胞1世が日本の地で構えた店の味を2世、3世たちが受け継いできました。地域で愛されるお店を今日に至るまで守り続けている人びとがいます。6月号の特集では、そんな地域の愛され名店とその店主、...

ウリマルを学び、民族を知る/【第2回青商会学園】日本全国から66人が参加

第2回「青商会学園」(主管=中央青商会)が3月25日~28日に朝鮮大学校(東京都小平市)で行われた。同学園は、朝鮮学校がない県に住む同胞児童たちや、通学距離が遠くて朝鮮学校に通えない児童たちを対象に青商会が企画した行事。同じ境遇の子どもたち...

vol.25 最終回 「人間であること」を証明する番

イスラエルによるジェノサイドが続く。日本を含むグローバルノース(GN)のメディアでは今も、ハマースによる2023年10月7日の「奇襲」を出来事の起点かの如く語るが、歴史も自国の責任をも無視した曲論だ。これは「ユダヤ至上主義国家」を創ったシオ...

【特集】冬にうれしい!コリアンスープ

ミヨックッ(ワカメスープ)や牛スジスープ…さっと作れる簡単スープから、少し手の込んだ本格スープまで。在日2世の同胞たちが、とっておきのレシピを紹介します。おなじみのスープもアイデアスープも一口いただけば、ホッと幸せが広がっていく。寒さ深まる...

vol.24 「さべつはゆるしません」 ネットヘイト訴訟、完全勝訴

崔江以子さんと息子の中根寧生さん、師岡康子弁護士が裁判所から出てくると、門前に待機していた支援者から拍手が沸き上がり、「おめでとう」の声が飛び交った。攻撃が始まってから7年、裁判に踏み切ってから3年、やっと得た区切りだ。中根さんが勝訴を報告...

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