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カテゴリー: ズーム

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「オンマ」のような温かさ/朴民宜さん作品展、大阪・生野で

在日2世画家である朴民宜さんの作品展(主催=実行委員会)が9月19日~10月8日、大阪市生野区桃谷の「いくのコーライブズパーク(いくのパーク)」内「いくPAの図書室~ふくろうの森」で行われた。会場には、朴さんの代表作『さんねん峠』(岩崎書店...

対談「今こそ『第三世界』を語ろう」 我々はマイノリティではない

世界の秩序が米国を一極とした支配体制から「多極化」へと進んでいる。「第三世界」と呼ばれる国々は、ウクライナ戦争において国連総会でのロシア非難決議に対して棄権、あるいは反対の票を入れながら米国が主導するロシアへの経済制裁に加わらないなど自主的...

【イオニュース PICK UP】「祖国へ帰れ」は差別、被告に194万円の賠償命令

多文化交流施設「川崎市ふれあい館」(神奈川県川崎市)の館長を務める在日朝鮮人女性・崔江以子さん(50)が2016年からインターネット上で4年以上にわたって、「さっさと祖国へ帰れ」などと匿名の差別投稿を繰り返され、精神的苦痛を受けたとして2021年11月18日、305万円の損害賠償を求めて茨城県在住の40代男性を訴えた訴訟の判決言い渡しが10月12日、横浜地裁川崎支部であった。

虐殺の被害と運動から 100年目の課題を考える/鄭永寿(朝鮮大学校講師)

日本の朝鮮侵略と植民地支配のなかで起こった関東大震災下の朝鮮人虐殺。あれから一世紀が経つが、我々が眼前につきつけられているのは、日本政府が当時から虐殺の隠ぺいと正当化を図り、今日に至っても真相究明と加害責任を果たしていないことである。それゆ...

【イオニュース PICK UP】“差別と闘う報道”―認められる  石橋学記者が逆転勝訴

川崎市のコリアンをめぐって差別発言を行った川崎市議会議員選挙の元候補者・佐久間吾一氏が、神奈川新聞の石橋学記者に損害賠償を求めた訴訟(2019年2月、横浜地裁川崎支部に提訴)の控訴審(中村也寸志裁判長)判決が10月4日に下され、石橋記者の発...

【特集】関東大震災朝鮮人虐殺100年 追悼、責任、連帯

今年9月1日、私たちは、関東大震災朝鮮人虐殺から100年の節目を迎えました。関東をはじめ日本各地で追悼の行事が行われる一方で、今なお続く日本の植民地主義・排外主義により、在日朝鮮人の尊厳は脅かされ続けています。100年前に何が起こったのか。100年つづく「課題」とは何なのか。10月号特集では、虐殺の事実を改めて記録し、記憶し、語り継ぐ今日的意義を考えます。

もう一度、学校に集まる場を 新潟ピビンパフェスタ2023

「ピビンパフェスタ 2023」(主催=実行委員会、在日本朝鮮新潟県青年商工会)が8月11日、旧新潟朝鮮初中級学校敷地内で行われた。総聯新潟県本部の金鐘海委員長、中央青商会の崔炳琥会長をはじめとした同胞らと、県議会議員、市議会議員をはじめとし...

70年の歴史を100年へ 京都中高創立70周年記念同胞大祝祭

  京都朝鮮中高級学校(京都市左京区)創立70周年記念同胞大祝祭が8月20日、同校運動場で行われた。行事には総聯京都府本部の姜世哲委員長、京都中高の趙明浩校長、70周年記念事業実行委員会のメンバーをはじめとする同胞、同校生徒の保護...

【イオニュース PICK UP】「制度的無年金」、意義のある議論を 在日外国人無年金者の救済求め

在日外国人無年金障害者たちの救済をもとめ、9月5日、東京・永田町の衆議院第二議員会館で当事者らが厚生労働省担当者に要請した。「年金制度の国籍条項を完全撤廃させる全国連絡会」(以下、全国連)の李幸宏代表をはじめとする当事者および支援者たちが参...

学校と共に歩む 枝川朝鮮学校支援都民基金第19期総会と学習会

枝川朝鮮学校支援都民基金第19期総会及び学習会が9月30日、東京都江東区の東京朝鮮第2初級学校(以下、東京朝鮮第2)で行われ、都民基金のメンバー、日本市民ら55人が参加した。 第1部では都民基金の総会が同校の図工室で行われ、同校の金斗植校長...

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