いちょうの木の下で
横浜市の根岸森林公園で5月11日、約30人の参加のもと「いちょうの木の集い」が行われた。 1972年に、横浜市旭区在住の加藤栄さん(故人)が日本社会党全国活動家婦人訪朝団の一員として朝鮮の平壌を訪問したとき、宿舎となったモランボンの丘の迎賓...
太平洋戦争中の1942年に、山口県宇部市の長生炭鉱で発生した水没事故では、坑道で作業中だった朝鮮人労働者136人など183人が犠牲となった。国が無視を決め込み、地方自治体もまた、国に右倣えの姿勢をとるなか、昨年9月には市民らによって坑口(炭鉱入り口)跡が発見され、翌10月には82年ぶりに犠牲者遺骨の潜水調査が行われるなど、事態は目まぐるしく変化している。
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