朝鮮学校の子どもたちに学ぶ権利を! 「高校無償化」裁判 全国集会
朝鮮学校の子どもたちに学ぶ権利を!「高校無償化」裁判 全国集会が10月25日、代々木公園イベント広場野外ステージで行われ、裁判を闘っている5ヵ所の代表をはじめ、日本市民や在日朝鮮人ら3000余人が結集した。集会とパレードが行われ、差別なく朝鮮学校の子どもたちにも高校無償化を適用するよう訴えた。
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朝鮮学校の子どもたちに学ぶ権利を!「高校無償化」裁判 全国集会が10月25日、代々木公園イベント広場野外ステージで行われ、裁判を闘っている5ヵ所の代表をはじめ、日本市民や在日朝鮮人ら3000余人が結集した。集会とパレードが行われ、差別なく朝鮮学校の子どもたちにも高校無償化を適用するよう訴えた。
1998年の初開催から20年、「第11回アンニョンフェスタ」が9月10日、北海道朝鮮初中高級学校(札幌市)で行われた。
在日朝鮮人の権利運動の場で「民族教育権」が強調されて久しい。そもそも民族教育権とは何か、どのような法的根拠を持つのか、なぜ権利として認められなければいけないのか―。これらの疑問に明快な答えを出せる人はそう多くない。国際人権規約から見た民族教育、日本の司法と民族教育権、民族教育の現場で調査、研究活動を続ける学者たち―各地の高校無償化裁判で一審判決の言い渡しが続く中、あらためて民族教育の権利について多角的に考えてみる。
朝鮮半島に鉄道が敷設されたのは19世紀末のことで、初の鉄道開通には大国の利害関係が絡んだ「紆余曲折があった」と書物は記す。1945年8月、日本の植民地支配を解かれた朝鮮半島北部では、晴れて市民のための鉄道建設が始まった。国際列車や平壌の地下鉄や路面電車を中心にその姿を紹介したい。
関東大震災94周年を迎えた9月1日、朝鮮人犠牲者追悼式典が東京墨田区の横網町公園の朝鮮人犠牲者追悼碑前で行われた。式典には歴代の都知事が追悼文を送ってきたが、今回、小池百合子・東京都知事はこれを取りやめた
大阪朝鮮高級学校を高校無償化法の適用対象としないのは違法だとして、学校法人大阪朝鮮学園が国を相手に不指定処分の取り消しと適用の義務づけを求めた訴訟(以下、大阪無償化裁判)で、大阪地方裁判所は7月28日、適用対象から朝鮮高級学校を外した国の対応は違法、無効だと認定し、不指定処分を取り消して無償化の対象とするよう命じた。2010年4月の制度施行から7年、13年1月の提訴から4年半。ついに、朝鮮学校側の訴えを全面的に認める歴史的な判決が勝ち取られた。一方、大阪に先立つ19日、広島地裁では原告側の全面敗訴という不当判決が下された。
「ウリ民族フォーラム2017in愛知」が7月16日、名古屋市の愛知県芸術劇場で行われた。昨年の大阪フォーラムからバトンを引き継いだ愛知では、在日本朝鮮愛知県青年商工会(愛知県青商会)が中心となった実行委員会が「次世代の希望と同胞社会の未来のため愛知が一つになり、ひまわり満開の民族教育を!」をテーマとして掲げた。
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