riae – イオWeb

作成者: riae

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「朝鮮人なら殺してもいいのか?」今、問う―/【イオインタビュー】Vol.10 森達也さん(映画監督)

集団心理の暴走がもたらすものを、主に「ドキュメンタリー」という手段で社会へ突きつけてきた森達也さん。関東大震災(1923年9月1日)から100年目を迎える今年、森さんが次に手がけるのは、当時各地で広がった朝鮮人虐殺を背景に、同月6日、千葉県...

特集 “好きを仕事に”—私のスモールビジネス

 いま、スモールビジネスが注目されています。趣味や特技の延長線上で、身近なところからアイデアが生まれ、自分の手が届く範囲で小規模のビジネスを始めた同胞たちを紹介します。「好き」を仕事に、時間や場所にとらわれない新しい働き方を。起業はあなたの...

特集 トンポの顔が見たくて

マスク生活が日常のものとなり、親しい人たちとも距離を取らなければならなかった日々。せめて誌面では、みなさんの笑顔、元気な姿を届けたい! そんな思いで企画しました。また、この1年どんなことがあったか、日本各地の同胞たちの近況も紹介します。 と...

vol.12(最終回)想いが行き交う教室

筆者●呉明希先生(24、九州朝鮮初中高級学校)  毎週月曜の朝はきまって、休日の出来事やそこでの楽しい話をするのがルーティンになっている。  「昨日博物館に行ったんだ!」「私はハラボジ(祖父)、ハルモニ(祖母)のお家へ遊びに行ったよ!」など...

vol.11 共に分かち合おう

筆者●呉明希先生(24、九州朝鮮初中高級学校)  今年度、初めて1年生を受け持った私。  1年生の生活は、初めての経験で溢れている。初めての授業に初めての学校行事…まさに初めてづくしの生活だ。右も左もわからなくても、子どもたちは何事にも真剣...

vol.10 子どもは教師のかがみ

筆者●呉明希先生(24、九州朝鮮初中高級学校)  ある日の休み時間、ひとりの女の子が「ソンセンニムの国語(朝鮮語)の教科書を貸してくださ~い」と言ってきた。まったく同じ教科書をもっているのに、わざわざ私の教科書で何をするのだろう。  「コマ...

寄稿・関東大震災時朝鮮人虐殺を忘れない

40年間追悼を続けて 筆者●西崎雅夫(一般社団法人ほうせんか理事)  1923年9月1日に発生した関東大震災。この時、警察や新聞による扇動、人々の流言飛語によって罪のない朝鮮人たちが関東各地で虐殺された。  1982年に私たちの市民運動が始...

vol.9 せんせい、あのね

筆者●金美蘭先生(27、和歌山朝鮮初中級学校 教員)  1年生の日本語授業で取り上げる「せんせい、あのね」。これは、子どもたちがソンセンニム(先生)に伝えたいことや自分の考え、気持ちを作文にすることを学ぶ授業である。毎年「せんせい、あのね」...

【特集】初夏のさんぽ

巣籠もり生活で内に向きがちな気持ちを、解放してくれる場所は? 今月は、編集部が初夏の季節に訪れた、さんぽみちを紹介します。 歩いた先々では、私たちが生まれるずっと前の歴史を感じ、 素敵なお店に出会うことができました。 新しい散歩道へ、ようこ...

vol.8 トンポサラン(同胞の愛情)を胸に

筆者●金美蘭先生(26、和歌山朝鮮初中級学校 教員)  涼しい教室で国語(朝鮮語)の授業をしている時だった。クーラーの風を浴びながら、子どもたちは思わず喜びの声を漏らす。「아야어여…あ~시원해(気持ちいい)~」「오요우유…あ~서늘해(涼しい...

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