riae – イオWeb

作成者: riae

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vol.10 子どもは教師のかがみ

筆者●呉明希先生(24、九州朝鮮初中高級学校)  ある日の休み時間、ひとりの女の子が「ソンセンニムの国語(朝鮮語)の教科書を貸してくださ~い」と言ってきた。まったく同じ教科書をもっているのに、わざわざ私の教科書で何をするのだろう。  「コマ...

寄稿・関東大震災時朝鮮人虐殺を忘れない

40年間追悼を続けて 筆者●西崎雅夫(一般社団法人ほうせんか理事)  1923年9月1日に発生した関東大震災。この時、警察や新聞による扇動、人々の流言飛語によって罪のない朝鮮人たちが関東各地で虐殺された。  1982年に私たちの市民運動が始...

vol.9 せんせい、あのね

筆者●金美蘭先生(27、和歌山朝鮮初中級学校 教員)  1年生の日本語授業で取り上げる「せんせい、あのね」。これは、子どもたちがソンセンニム(先生)に伝えたいことや自分の考え、気持ちを作文にすることを学ぶ授業である。毎年「せんせい、あのね」...

【特集】初夏のさんぽ

巣籠もり生活で内に向きがちな気持ちを、解放してくれる場所は? 今月は、編集部が初夏の季節に訪れた、さんぽみちを紹介します。 歩いた先々では、私たちが生まれるずっと前の歴史を感じ、 素敵なお店に出会うことができました。 新しい散歩道へ、ようこ...

vol.8 トンポサラン(同胞の愛情)を胸に

筆者●金美蘭先生(26、和歌山朝鮮初中級学校 教員)  涼しい教室で国語(朝鮮語)の授業をしている時だった。クーラーの風を浴びながら、子どもたちは思わず喜びの声を漏らす。「아야어여…あ~시원해(気持ちいい)~」「오요우유…あ~서늘해(涼しい...

vol.7 小さな心にも

筆者●金美蘭先生(26、和歌山朝鮮初中級学校 教員)  ある日の授業中、ひらがなかるたを楽しんでいた1年生。負けん気の強い子どもたちは一つでも多くのかるたを取ろうと必死で、4人の手が重なると「わたしの! ぼくの!」とかるたが破れそうになるほ...

【特集】弱った心の見つめ方

ストレスフルな社会、心の健康こそ …経済協力開発機構(OECD)が2020年に発表した調査によると、日本国内のうつ病・うつ状態の割合は17・3%で少なくとも6人に1人はメンタルの不調があると言えます。職場では成果と献身を求められ、それを完璧...

vol.6 子どもの力を信じて

筆者●金美和先生(24、名古屋朝鮮初級学校 教員)  「1年生だからまだできないよね」「1年生だから難しいかな」—私はこうした言葉をあまり使わないようにしている。身体能力や学習範囲には年相応の段階があっても、生活習慣や考えの幅を広げることは...

【特集】今こそ、未来を語ろう

「未来は検索できません。多くの人が想像し、考えることの連なりが、それぞれの生活をつくっていく」―。 とある雑誌に書かれていました。近ごろ、未来や理想を語っていますか? 民族教育や同胞社会について、目先の課題も大切ですが、そのもう一つ向こうを...

アートを媒介に、交差生む明かり/大阪・東成「アトリエトゥン」

創作のための〝サードプレイス〟があったら…。そんな憧れが形になった。大阪市東成区・今里にある「アトリエトゥン」だ。 トゥンは朝鮮語で등(灯・燈)と書き、明かりという意味を持つ。自分たちの制作・活動拠点として、路地裏の民家に新しい明かりを灯し...

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