朝鮮半島 – ページ 2 – イオWeb

カテゴリー: 朝鮮半島

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ホームランド(祖国)を探して―康宗憲さんと中村一成さんの対話/愛知県立大学で「祖国を創る」

留学中の韓国でスパイ事件をでっちあげられ、一度は「死刑囚」(2015年、韓国の大法院で再審無罪判決確定)となった康宗憲さん(72)の話を聞く「祖国(ホームランド)を創る―死刑台を超えて」が2023年12月6日、愛知県立大学で行われ、オンライン含め約130人が参加した(山本かほり・同大教員、李洪章・神戸学院大学教員、岡真理・早稲田大学大学院教員の共催)。

vol.24 「さべつはゆるしません」 ネットヘイト訴訟、完全勝訴

崔江以子さんと息子の中根寧生さん、師岡康子弁護士が裁判所から出てくると、門前に待機していた支援者から拍手が沸き上がり、「おめでとう」の声が飛び交った。攻撃が始まってから7年、裁判に踏み切ってから3年、やっと得た区切りだ。中根さんが勝訴を報告...

沖縄の被害と加害を見つめて/【イオインタビュー】Vol.12 最終回 目取真俊(小説家)

沖縄の自然と歴史、沖縄人としての生き方を小説として紡ぎ出してきた目取真俊さん(63)。沖縄戦や基地反対運動といかに向き合い、沖縄の現状をどのように見ているのか。沖縄の被害と加害の視点を持つ小説家の言葉を聞いた。   沖縄戦への応答...

vol.23 「差別と闘う権利」を拓く 石橋学記者、控訴審で完全勝訴

本気の一人がいれば闘える。状況は変えられる。神奈川新聞記者、石橋学さんの法廷闘争を取材する中で、その確信がまた深まった。 講演会での差別発言を「悪意に満ちたデマによる敵視と誹謗中傷」と報じられたことなどで名誉を毀損されたとして、元川崎市議選...

今、この時代に尹東柱を描く 演劇『星をかすめる風』

青年劇場第131回公演『星をかすめる風』が9月の東京公演を皮切りに日本各地の演劇鑑賞会で上演されている。日本の植民地支配末期の抵抗詩人、民族抒情詩人の尹東柱(1917—1945)を題材にした今作。韓国の作家であるイ・ジョンミョンさんの小説を...

【イオニュースPICK UP】朝・沖から東アジアの平和を捉える 朝鮮統一支持運動第41回全国集会 国際シンポ

朝鮮統一支持運動第41回全国集会in沖縄(主催=朝鮮統一支持運動第41回全国《沖縄》集会実行委員会)が11月24、25日にかけて行われた。24日の全国集会に引き続き、25日には「東アジアの反戦、平和構築を朝鮮半島・沖縄から」と題し国際シンポ...

【イオニュースPICK UP】沖縄で訴える朝鮮の平和統一 朝鮮統一支持運動第41回全国集会

朝鮮統一支持運動第41回全国集会in沖縄(主催=朝鮮統一支持運動第41回全国《沖縄》集会実行委員会)が11月24、25日にかけて那覇市内で行われた。今集会の沖縄開催は2度目。24日には全国集会が開かれ、25日は「東アジアの反戦、平和構築を朝...

vol.22 「時の務め」に向き合う 虐殺から100年

関東大震災後の朝鮮人虐殺は、歴史改竄とレイシズムとの闘いの最前線だ。国や東京都は事実すら認めず、社会に蠢くレイシストをエンパワーする。歴史否認者らは今年9月1日、横網町公園の追悼碑前で集会を申請、それを都が許可するに至った。100年の節目に...

対談「今こそ『第三世界』を語ろう」 我々はマイノリティではない

世界の秩序が米国を一極とした支配体制から「多極化」へと進んでいる。「第三世界」と呼ばれる国々は、ウクライナ戦争において国連総会でのロシア非難決議に対して棄権、あるいは反対の票を入れながら米国が主導するロシアへの経済制裁に加わらないなど自主的...

虐殺の被害と運動から 100年目の課題を考える/鄭永寿(朝鮮大学校講師)

日本の朝鮮侵略と植民地支配のなかで起こった関東大震災下の朝鮮人虐殺。あれから一世紀が経つが、我々が眼前につきつけられているのは、日本政府が当時から虐殺の隠ぺいと正当化を図り、今日に至っても真相究明と加害責任を果たしていないことである。それゆ...

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