朝鮮半島 – ページ 6 – イオWeb

カテゴリー: 朝鮮半島

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vol.10 差別は許さない 法務省、ヘイト書き込み192件を違法と認定

酷い差別を受けると、被害者は得てして反論の言葉を失い黙り込む。ヘイト暴力特有の被害と言われる「沈黙効果」である。無力感や、努力して積み上げた社会への信頼感覚の喪失など、理由は幾つも指摘されるが、大きいのは更なる攻撃の危険だ。ましてや被害を公...

コリアンの友だちを想いながら、書きました/【イオインタビュー】Vol.9 平野啓一郎(小説家)

【イオインタビュー】Vol.9 原作『ある男』が映画化/11月18日にロードショー 11月18日に公開予定の映画「ある男」の主人公は、日本国籍者として生きるコリアン弁護士だ。原作を書いた小説家の平野啓一郎さん(47)は、この映画を「同世代の...

特集  在日朝鮮人を知るブックガイド

    在日朝鮮人は、日本人とは歴史的、社会的に異なる背景を持っています。日本に暮らすなか、そのことを説明しなくてはならない場面も少なくありません。在日朝鮮人とは誰なのか―。どんな思いを持って生きてきたのか―。 私たちの...

vol.9 司法に刻んだ、小さいが大きな「一歩」

ウトロ放火事件で懲役4年の実刑 ウトロ放火事件の判決が、発生から一年目の8月30日、京都地裁で言い渡された。 約一時間後の記者会見。会場に詰めかけた記者を前に、ウトロ平和祈念館副館長の金秀煥(1976年生)が吐露した。 「正直、ほっとしまし...

特集「再発見! 朝鮮の食文化」

朝鮮半島では、日本の「土用の丑の日」と似た「복날(伏日)」という風習があり、夏の日に参鶏湯などの滋養食を食べ、暑さに負けない体を作ります。 他にも子どもが生まれた時や、四季折々の行事で口にする우리 음식(朝鮮の食べ物)は、在日同胞の食卓でも...

植民地支配責任の視点から見た歴史と課題 朝・日平壌宣言から20年~朝鮮と日本との関係を考える①

「日朝関係」には広義と狭義がある。広義の日朝関係は、日本列島と朝鮮半島、日本人とコリアンの関係全般を意味する。歴史的スパンも長く、そのなかには日本が朝鮮を不当にも植民地支配していた時代を含んでいる。狭義の日朝関係とは、日本国と朝鮮民主主義人民共和国(以下「共和国」)および両国民間の関係を意味する。これは日本で言う「戦後」、南北朝鮮で言う「解放後」の関係である。

vol.8 vol.8 〝歴史的病理〟を葬るために 虐待死のウィシュマさん、遺族は闘う

昨春、名古屋入管で虐待死させられたウィシュマ・サンダマリさん(享年33歳)の遺族が、国に約1億5600万円の賠償を求め闘っている。7月20日、名古屋地裁で開かれた第二回口頭弁論を傍聴した。 「収容は適法」「処遇に違法性はない」。入管に非はな...

自主、平和、民族大団結で、朝鮮半島の統一を

7・4共同声明発表50周年/東京で集会 7・4共同声明50周年記念ウリキョレモイム(우리겨레모임)が7月4日、東京都の日暮里サニーホールで行われ、日本各地から約120人の同胞たちが集まった。 「自主、平和、民族大団結」の祖国統一3大原則が盛...

vol.7 ウリハッキョで「出会う」 クルド人と在日朝鮮人

扇形に並んだ机に着き、目の前に視線を注ぐ学生たち。要の位置にある椅子に座った男性は、ギターを抱えて問いかけた。「クルドと聞いたことはありますか?」。沈黙に被せるように彼が訊く。「ではトルコは?」。数人が頷くと、男性は笑みを浮かべつつ、弦を爪...

vol.6  反差別に垣根はいらない  ウトロ放火事件とメディア

京都・ウトロ地区などでの放火事件は、奈良県の男性(1999年生)が、非現住建造物放火ほか2件の罪で京都地裁に起訴され、現在、公判が続いている。6月21日に被害者の意見陳述と論告求刑があり、夏には判決が出る見通しだ。 ウトロ平和祈念館の展示予...

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