文化・歴史 – ページ 5 – イオWeb

カテゴリー: 文化・歴史

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対談「今こそ『第三世界』を語ろう」 我々はマイノリティではない

世界の秩序が米国を一極とした支配体制から「多極化」へと進んでいる。「第三世界」と呼ばれる国々は、ウクライナ戦争において国連総会でのロシア非難決議に対して棄権、あるいは反対の票を入れながら米国が主導するロシアへの経済制裁に加わらないなど自主的...

【イオニュースPICK UP】歴史の否定、忘却に抗い/新宿で群馬の森朝鮮人追悼碑撤去反対デモ

県立公園「群馬の森」(群馬県高崎市)にたたずむ「記憶 反省そして友好」の追悼碑の撤去に反対する抗議デモが10月29日、東京のJR新宿駅東口アルタ前で行われた。群馬の森朝鮮人追悼碑撤去に反対する市民の会(以下、市民の会)が主催し、市民有志ら約...

【イオニュースPICK UP】1世が生きた証を 菊池和子写真展、29日まで開催中/川崎のハルモニたち題材に

 菊池和子さん(77)の写真展「チマ・チョゴリの詩がきこえる―川崎・桜本に集った在日一世たち」がギャラリー結(東京都大田区)にて10月20日から開催されている。22日には菊池さんと多文化交流施設・川崎市ふれあい館職員の遠原輝さん(34)によ...

虐殺の被害と運動から 100年目の課題を考える/鄭永寿(朝鮮大学校講師)

日本の朝鮮侵略と植民地支配のなかで起こった関東大震災下の朝鮮人虐殺。あれから一世紀が経つが、我々が眼前につきつけられているのは、日本政府が当時から虐殺の隠ぺいと正当化を図り、今日に至っても真相究明と加害責任を果たしていないことである。それゆ...

【イオニュース PICK UP】“差別と闘う報道”―認められる  石橋学記者が逆転勝訴

川崎市のコリアンをめぐって差別発言を行った川崎市議会議員選挙の元候補者・佐久間吾一氏が、神奈川新聞の石橋学記者に損害賠償を求めた訴訟(2019年2月、横浜地裁川崎支部に提訴)の控訴審(中村也寸志裁判長)判決が10月4日に下され、石橋記者の発...

【特集】関東大震災朝鮮人虐殺100年 追悼、責任、連帯

今年9月1日、私たちは、関東大震災朝鮮人虐殺から100年の節目を迎えました。関東をはじめ日本各地で追悼の行事が行われる一方で、今なお続く日本の植民地主義・排外主義により、在日朝鮮人の尊厳は脅かされ続けています。100年前に何が起こったのか。100年つづく「課題」とは何なのか。10月号特集では、虐殺の事実を改めて記録し、記憶し、語り継ぐ今日的意義を考えます。

もう一度、学校に集まる場を 新潟ピビンパフェスタ2023

「ピビンパフェスタ 2023」(主催=実行委員会、在日本朝鮮新潟県青年商工会)が8月11日、旧新潟朝鮮初中級学校敷地内で行われた。総聯新潟県本部の金鐘海委員長、中央青商会の崔炳琥会長をはじめとした同胞らと、県議会議員、市議会議員をはじめとし...

70年の歴史を100年へ 京都中高創立70周年記念同胞大祝祭

  京都朝鮮中高級学校(京都市左京区)創立70周年記念同胞大祝祭が8月20日、同校運動場で行われた。行事には総聯京都府本部の姜世哲委員長、京都中高の趙明浩校長、70周年記念事業実行委員会のメンバーをはじめとする同胞、同校生徒の保護...

vol.21 卑怯者たち

高いフェンスに護られた無機質な建物に向かい、子どもたちが、壁の向こうに声を届けようと、力の限りに飛び上がりながら手を叩き、叫んでいた。「オッ、オッ、オッ、オー、ウーカンオノー」「ニュカンオノー」「ニューカンホーノー」……。言葉として聴き取れ...

【イオニュースPICK UP】「運動の高まりを」― 群馬の森朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑 存続かけて新たな闘いへ

県立公園「群馬の森」(群馬県高崎市)に位置する朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑を存続させるため、「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会(以下、守る会)がふたたび群馬県を相手取った裁判を起こした。守る会は10月11日、前橋地方裁判所に訴状を提出...

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