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新在留管理制度スタートから4ヵ月 困窮する非正規滞在者たち

7月9日に新しい在留管理制度がスタートして約4ヵ月が過ぎた。制度改定は、在日外国人に対する管理強化を目的としたものである。管理強化がどのような問題を引き起こすのか。表面化しているわけではないが、その影響は着実に蓄積しているといえる。非正規滞在者のケースを中心に関係者に話を聞いた。

日々変貌する羅先経済貿易地帯

2010年に羅先市が特別市に指定され羅先経済貿易地帯法が更新されたのを皮切りに、この地帯の開発速度は日々増している。8月14日に、北京で開かれた羅先経済貿易地帯などに関する朝中共同指導委員会第3回会議では、管理委員会の設立が宣言され、港および産業区投資に関する基本合意書が調印された。地帯開発の根幹となるインフラ整備は本格化しようとしている。8月18日から27日まで羅先市を訪れ取材した。活気づく羅先の様子を報告する。   建設に沸く中心部 1年ぶりに訪れた羅先経済貿易地帯。元汀税関(豆満江の朝中国境)を通過するやいなやその変化に驚いた。  税関の駐車場には中国・吉林省、黒龍江省などのナンバープレートを掲げたトラック、観光バスが所狭しと並んでいた。羅先市では今年6月から「自家用車による観光」が始まった。観光や経済活動を目的に羅先を訪れる外国人には、自家用車の乗り入れが許可される。ツアー観光も活性化し、収容人数が合計約600人の市内宿泊施設は春先からほぼ毎日、満室状態とのこと。  元汀から羅津港までの道路が改装されたことにより、移動時間は従来の約3分の1に短縮された。市内のいたるところでアスファルトの道路工事が盛んだ。ロシア・ハサン―羅津港間の鉄道の改装工事も終わり、近々貨物列車が運行される。      

2012年、新たな風が吹く

5月下旬から8月上旬まで朝鮮民主主義人民共和国を訪れた。2年ぶりとなる今回の訪問を通じて見た朝鮮の「いま」を伝える。

「基地のない沖縄」への飽くなき道

基地閉鎖と反戦平和を掲げ、沖縄の民衆が粘り強く続けてきた運動は今、普天間基地への新型輸送機MV22オスプレイ配備をめぐって大きく高揚している。本稿では普天間基地爆音訴訟を中心に、普天間問題への住民らの取り組みを伝える。

ガンバレ!朝高生! はげましの舞台に笑顔と涙@モンダンヨンピルコンサート

東日本大震災で被害を受けた朝鮮学校を支援しようと、韓国のアーティストたちが立ち上げた支援団体「モンダンヨンピル」の初の日本公演が6月22日、東京・中野ゼロホールで行われ、1400人の観客で会場が埋め尽くされた。

朝鮮と日本の狭間で~対朝鮮制裁のいま~

朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)と日本の間では現在、 「人・物・金」の往来が非常に困難な状況となっている。 日本政府が朝鮮に対し、独自の制裁を科しているからだ。 両国間のこのような不正常な状態は、 在日同胞たちの権利と生活を脅かしている。 対朝鮮制裁のもたらす被害を検証し、その本質を考えてみたい。     5月はじめ、約3ヵ月間の祖国滞在を終えて羽田空港に到着した際、知人へのお土産として買った化粧品38点(化粧水、乳液、クリーム、リップグロス等)をすべて「没収」された。空港職員は「北朝鮮からの輸入品は一切日本に持ち込めなくなっておりまして」云々の一点張り。そればかりでなく、東京税関宛の(輸入品の)「任意放棄書」と、輸入品の破棄処分に関する権限を航空会社へ委任するといった内容の書類まで書かされ、お土産の処分に無理やり同意させられた。お土産品でなくとも、朝鮮製(産)の物品は原則持ち込めなくなっているという。有無を言わさぬ職員の対応に、とても不愉快な思いをさせられた。・・・      

「高校無償化」排外主義とのたたかいの先に(下)

「高校無償化」排外主義とのたたかいの先に(下)

「高校無償化」排外主義とのたたかいの先に(中)

子どものため、絶対にあきらめられない
 2010年度につづき、11年度も朝鮮高校に「無償化」が適用されないまま、新学年度が始まった。適用を求める運動が日本全国で果敢につづけられているが、日本政府は「審査中」と主張するばかりで、結論の見通しは見えない。前回につづきこの問題に関わる人びとの思いを伝える。今回は東京、大阪、兵庫で、子どもを朝鮮学校へ送る保護者たちに話を聞いた。

「高校無償化」排外主義とのたたかいの先に(上)

「当事者」として向き合う日本人の思い

重ねられる分断表示の痛み

外国人登録証明書に記される在日朝鮮人の国籍表示が「朝鮮」「韓国」に分断されて、60年以上の月日が経つ。
2006年から始まった日本の対朝鮮制裁とともに「朝鮮」表示者への迫害は厳しさを増し、生活のすみずみにまで及んでいる。

後退する日本の教科書~中学校歴史教科書はいま~

日本の学校で使用されている歴史の教科書が、ここ10年ほどで大きく後退している。日本の侵略戦争の歴史を偽り、誤った歴史認識を、学ぶ子どもたちに与えかねない教科書が少しずつ増えてきているのだ。歴史教科書をめぐる現状とその背景に迫る。

新潟・福島ハッキョの7ヵ月間

3月11日に起こった東日本大震災とそれに続く東京電力福島第1原発の事故により、福島朝鮮初中級学校は放射能の危険から避難するため5月15日から新潟朝鮮初中級学校へ学校ごと移動した。在日朝鮮人の民族教育において前例のない新潟・福島の合同授業(合同生活)は約7ヵ月にもおよんだ。

高校無償化本2

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