文化・歴史 – ページ 22 – イオWeb

カテゴリー: 文化・歴史

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今を読み解くブックガイド

混迷を深める現代社会ですが、一つひとつの問題を読み解くには、「本」の存在が欠かせません。読書の中から求める答えが見つかるのではないでしょうか。人類がつみ重ねてきた「知」を、私たちは書物として手に取ることができるのです。特にこの春、人生の新たなスタートを切った人たちに、イオ編集部からの読書のススメです。

朝鮮にあった「豊かな光景」

本誌に「ポドゥナムの里から」を連載中の作家・柳美里さんが、3度の朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)訪問の日々を綴った本『ピョンヤンの夏休み―わたしが見た「北朝鮮」』(講談社)が昨年末に出版された。柳美里さんに、朝鮮のことや執筆の思いを聞いた。

金日成主席生誕100年

 今年の4月15日は、朝鮮民主主義人民共和国の金日成主席生誕100周年に当たる。植民地時代、朝鮮の解放のため抗日武装闘争を繰り広げ、解放後は朝鮮民主主義人民共和国を創建し社会主義大国を築き上げた。
 それだけでなく、教育援助費と奨学金に代表されるように、その生涯は在日同胞への愛情と配慮に満ちたものだった。また、日本との国交正常化を大きな課題とし、多くの日本人士と会見し交流を深めた。
 生誕100年に際し、人々の心に残る金日成主席を語ってもらった。

往復書簡2012~第1部―vol.3

継続する植民地主義と分断に抗う
~在日朝鮮人とパレスチナ

岡真理 ●京都大学大学院人間・環境学研究科教授
×
李英哲 ●朝鮮大学校外国語学部准教授

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vol.2 学校はなくなったけど、「ヒャン」がある

学校はなくなったけど、「ヒャン」がある 「ウリマル、使わんといけんよね」    朝の8時すぎ、下関から乗用車で宇部に向かう。この日は月に1度の「ヒャン(響)」の練習日。幼稚園から中学生までの女の子たちが、宇部朝鮮会館に次々と集まってくる。 ...

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【特別企画】1000回目の水曜デモ たたかい続ける日本軍「慰安婦」被害女性たち

日本軍「慰安婦」被害女性や支援者がソウルの日本大使館前で続けてきた「水曜デモ」が昨年12月14日、1000回を迎えた。日本軍「慰安婦」問題とは何なのか。なぜ被害者のハルモニたちは20年間もデモを行わなければいけなかったのか。当日、ソウルでの水曜デモと東京での1000回アクションの様子とともに報告する。

往復書簡2012~第1部 ―vol.2

継続する植民地主義と分断に抗う
~在日朝鮮人とパレスチナ

岡真理 ●京都大学大学院人間・環境学研究科教授
×
李英哲 ●朝鮮大学校外国語学部准教授

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【特別企画】崔承喜生誕100年 世界に舞った朝鮮の舞姫

朝鮮の舞踊家・崔承喜(1911-69)は1930年代から朝鮮や日本で絶大な人気を誇り、当時例のない世界公演を実現したスターだった。崔は日本の植民地下、朝鮮が世界地図から消え、民族文化の抹殺が刻々と進められた時代に流星のごとく現れた人々の希望だった。

vol.1 鹿児島県出水市で金剛山歌劇団公演

人口5万8000人、世界一の鶴の渡来地として知られる鹿児島県出水市。ここ出水市で11月23日、6年ぶりに金剛山歌劇団の公演が行われた。 
 鹿児島県で金剛山歌劇団公演―。実はこれ、かなりすごいことなのだ。鹿児島県には同胞が少なく、出水市に住む者も数えるほどしかいない。しかし出水の同胞たちは、日本の友人たちと厚い信頼関係を築いている。公演実現の裏側には、この出水独特の「土地柄」が大きく関係していた。公演実行委員たちの面々は、大多数(32人中29人)が日本人だ。

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