追求・朝鮮の美
人々の営みの中で欠かせないのが文化であり、美の創造である。それぞれの民族はその形成過程で、それぞれの美を生み出してきた。
朝鮮にもその長い歴史の中ではぐくまれた民族の美が存在する。そして、その美が民族性を規定する大きな要素になっている。朝鮮の美とはどういうものなのか。
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人々の営みの中で欠かせないのが文化であり、美の創造である。それぞれの民族はその形成過程で、それぞれの美を生み出してきた。
朝鮮にもその長い歴史の中ではぐくまれた民族の美が存在する。そして、その美が民族性を規定する大きな要素になっている。朝鮮の美とはどういうものなのか。
時代と共に変化する祭祀だが、自分につながる祖先を敬い想いを寄せるという本質に変わりはないはずだ。また、在日コリアン社会において祭祀が民族性を保つうえで大きな役割を果たしてきたことも確かであろう。
在日コリアン社会の世代が代わるなか、祭祀についての考え方を若い世代を中心に聞いてみた。
生身の役者が観客の目の前でリアルタイムで表現活動を行う演劇。そこに演者と観客の共通した「空間」と「空気」が生まれる。現実(リアル)を反映し舞台ができあがり、舞台を通して訴えることにより現実を動かそうとする。
在日同胞社会の中で演劇はいつも重要な役割を担ってきた。
子どもに読んであげたい本、子どもの頃に親しみ今でも読みたいと思う本…。
1920年代に花開いたその歴史から、最近注目を浴びる在日同胞による児童文学まで、コリアのオリニ(子ども)の本を紹介します。
政治的アプローチを語られることが多い朝鮮。だがそこには大衆文化だって存在すれば、笑って泣けて楽しめる映画もあれば、サインを求められる俳優たちだっている。文化は政治を超えられる?
さまざまな分野の人たちに、自分の本棚からお薦めの本を選んでもらいました。
本に夢中になり、気がつくと夜が明けていたということも、社会に出るとほとんどなくなったのではないでしょうか。秋の読書の参考にしてください。
1945年8月15日、解放を迎えた在日同胞が真っ先に始めた事業が民族教育だった。国を奪われ民族自体を抹殺されようとした1世たちには、何がもっとも重要なのかが身に染みてわかっていた。いまもなお日本に朝鮮学校がある意味は60年前から変わっていない。その答えを民族教育の歴史を振り返りながらともに考えていきたい。
テレビでは「歌い、踊り、語り」の語呂合わせの妙と歌の匠さ、ありえない話を軽やかに組み合わせて笑わせる芸達者がいる。楽器を演奏しながら、間に漫才を入れる芸人などもいる。
彼らに少しの批判精神と「タル(仮面)」、人形があれば、李氏朝鮮時代のクァンデ(廣大)のようだ。
朝鮮語を取り巻く環境がにぎやかだ。学ぶ人や教える場所が増え、朝鮮語を生かす職場も増えている。
朝鮮語の今を知る、9つの話から考えてみたい。
1996年7月号の創刊号でチョウセンオオカミを紹介して以来、イオの誌面にはチョウセントラやクロツラヘラサギ、クロテン、豊山犬とさまざまな動物が登場しました。今月のイオはひとつの「動物園」。平壌中央動物園から朝鮮大学校の鳥小屋まで、いろんな動...
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