特集:チョゴリの世界へ
朝鮮の民族衣装といえばチョゴリ。悠久な歴史の中で今の形に発展してきた。そしてチョゴリは、在日同胞にとってまた違った特別な意味をもつものである。国を奪われた植民地時代から今日まで、特別な思いを込めて、在日同胞はチョゴリに袖を通してきた。同胞一人ひとりが、チョゴリの世界をもっているのだと思う。
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地震と津波など、東日本大震災の残した傷跡はいまだ癒えず、余震や放射能の問題が復興への歩みを妨げている。未曾有の大災害に見舞われた地で同胞たちは今、何を思い、どう暮らしているのか? 被害を受けた朝鮮学校の現状は? 震災から1ヵ月以上が経った岩手、宮城、福島、茨城の各被災地の同胞たちの姿を伝える。
―福島第1原発事故の現在の具体的な状況を教えてください。
私がこの間、一番心配していたのが1号機です。各炉の圧力容器の温度を見ていると、今はすべて200度を切っていて2号機、3号機は100度ちょっとの温度ですが、1号機はそれに比べると高くて200度を少し下回っている程度だからです。水がきちんと入っていなくて炉心が充分に冷却できていない可能性があります。…
「高校無償化」からの朝鮮学校除外、地方行政による補助金凍結・削減など、日本当局による朝鮮学校への弾圧が強まる中、「4.24在日朝鮮学生全国同時行動」として、関東、東海、近畿の各地方で同胞大学生たちが、さまざまな催しを行った。そのなかから近畿、東海の集会の模様を紹介する。
「パソコン時代」「インターネット時代」に続き、これからは「ソーシャルメディア時代」が到来するといわれています。誰もがウェブを通して情報発信できるようになった今、送り手と受け手双方向の新たなコミュニケーションが生まれています。ソーシャルメディアが私たちの生活にもたらす変化とは何なのか、そしてコミュニティづくりや有益な情報交換手段として活かすためのノウハウなど、「共有」「つながり」をキーワードにひも解いていきます。
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