特集:東日本大震災
3月11日午後2時46分、東北太平洋沖でマグニチュード9の地震が発生した。この地震は、東北・関東地方に甚大な被害をもたらした。東日本大震災は、東北・関東の同胞社会にも大きな被害をもたらした。宮城県を中心に、少なくない同胞が死亡・行方不明となり、多くの同胞が避難生活を余儀なくされている。日本全国の同胞・日本人が被災地への支援活動を展開、支援の輪は海外の同胞にまで広がりを見せている。
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「パソコン時代」「インターネット時代」に続き、これからは「ソーシャルメディア時代」が到来するといわれています。誰もがウェブを通して情報発信できるようになった今、送り手と受け手双方向の新たなコミュニケーションが生まれています。ソーシャルメディアが私たちの生活にもたらす変化とは何なのか、そしてコミュニティづくりや有益な情報交換手段として活かすためのノウハウなど、「共有」「つながり」をキーワードにひも解いていきます。
在日朝鮮人が集住して一つの生活コミュニティを形成した「トンポトンネ」。日本各地に点在するトンネは、厳しい状況の中でも助け合いながら生きてきた在日同胞の歴史の象徴だといえます。生活環境の変化や世代交代などによって現在、空間的な意味でのトンネは大きな変化に直面しています。一方で、トンネを守り、トンネが生み出してきた有形無形の財産を受け継いでいこうとする取り組みも行われています。21世紀に生きるわれわれにとって「トンポトンネ」とは? トンネの過去、現在、未来に思いを馳せることは、今後の同胞社会のあるべき姿を考えるうえで大きなヒントを与えてくれるはずです。
社会に出たばかりで右も左もわからなくがむしゃらに突っ走った20代。30代は、その勢いを持続しながら、積み重ねてきた経験、広げてきた人脈と視野、蓄積してきた知識を存分に活かして、公私共に活躍できる年代ではないでしょうか。
同時に、結婚や子育て、転職や独立といったさまざまな転機が訪れる時期でもあります。30代の日々、どのような選択をするのか…、それがその後の人生を大きく左右するものです。いろんな意味で紆余曲折の多い同胞の場合、特にそうでしょう。
30代の同胞たちがどのようなことを考え生活し、道を定めているのか。探ってみました。
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