愛される“トンネハッキョ”/おいでよウリハッキョ vol.33 京都朝鮮第2初級学校
地域に根差して55年目の“トンネハッキョ”を訪ねた。「アンニョンハシムニカ!」。見知らぬ記者にも、人懐こく元気なあいさつが次々と飛んでくる。地域同胞や卒業生たちが愛し、守り続けてきた学校で、今日も子どもたちがすくすくと育っている。
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地域に根差して55年目の“トンネハッキョ”を訪ねた。「アンニョンハシムニカ!」。見知らぬ記者にも、人懐こく元気なあいさつが次々と飛んでくる。地域同胞や卒業生たちが愛し、守り続けてきた学校で、今日も子どもたちがすくすくと育っている。
新型コロナウイルスの感染拡大は、日本各地の朝鮮学校の運営にも暗い影を落としています。そこで今月号は「コロナ禍に克つ! ウリハッキョ応援キャンペーン」と題して、朝鮮学校を具体的に支え、応援するための有益な情報を一挙掲載します。食べて応援、買って応援、参加して応援―各学校や地域社会が行っている取り組みにぜひ加わってみてください。学校に行かなくても、電話で、メールで、スマートフォンでもできます。
「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」(以下、無償化連絡会・大阪)のオンライン学習会・リレートーク「大阪・朝鮮学校の闘い、10年を振りかえる」が7月28日に行われた。
「1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動」が主催するオンライン講演会「朝鮮人虐殺をなかったことにしたい人たち」が6月23日、都内の書店で行われた。
来年、創立75周年を迎える広島朝鮮初中高級学校。日本全国の朝鮮学校の中で唯一、幼稚班から初級部、中級部、高級部までが併設された学校だ。地元広島のほかに、岡山や山口、愛媛、鳥取など幅広い地域から生徒たちが集まる。
「ナンチョ」(南初)の愛称で親しまれている南大阪初級は2010年の開校以来、堺、泉州、西大阪をはじめ、地域で歴史を重ねてきたさまざまな朝鮮学校のルーツや同胞らの思いを受け継ぎながら、南大阪地域で唯一の朝鮮学校として地域の民族教育を一手に担ってきた。開校10周年を迎える今年、新校舎へと学び舎を移し、明るい未来へ向け新たなスタートを切る。
新型コロナウイルスの感染拡大による全国一斉休校要請を受け、日本各地の朝鮮学校も臨時休校を余儀なくされた。現場ではこの事態にいち早く対応するため、民族教育の蓄積とネットワークを総動員して4月から独自のオンライン授業をスタート。また、各学校の現状に合わせて新たなオンラインの取り組みも数多く生まれた。実践と経験を紹介する。
幼保無償化対象外の朝鮮幼稚園 文:宋恵淑 本誌4月号に「4月からの新事業、自治体への働きかけを」(39p)という文章を寄せたが、その時点では詳細不明であった「新事業」の内容などが3月23日に公表された。その「新事業」の正式名称は「地域におけ...
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