【特集】あなたのそばに朝鮮幼稚園
朝鮮幼稚園を知っていますか? そこで学ぶ子どもたちの姿を見たことはありますか?
特集では、とある日のスケジュール、特徴的な取り組みの実例、保護者と教員へのインタビューなどを紹介します。日本各地の朝鮮幼稚園一覧も掲載しました。あなたのそばにもある朝鮮幼稚園。ぜひ一度、足を運んでみては。
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朝鮮幼稚園を知っていますか? そこで学ぶ子どもたちの姿を見たことはありますか?
特集では、とある日のスケジュール、特徴的な取り組みの実例、保護者と教員へのインタビューなどを紹介します。日本各地の朝鮮幼稚園一覧も掲載しました。あなたのそばにもある朝鮮幼稚園。ぜひ一度、足を運んでみては。
10月1日、一部の子どもたちを取り残したままスタートした幼保無償化。形式やカテゴリで判断し、数多くの矛盾を生んでいる制度の見直しを求めて各方面から声があがっている。当事者たちの要請、外国人学校の主張、地方自治体の状況を紹介する。
静岡県の中心に位置する静岡朝鮮初中級学校。県の端から、はるばる電車や新幹線に乗って通う子どもたちもいる。教室を隔てる壁がなく、開放的なつくりの校舎が特徴だ。中に入ると子どもたちが顔を覗かせて出迎えてくれる。同校は災害時の緊急避難場所にも指定されており、地域社会でも開かれた学校を目指している。
高校無償化の問題も解決されないままに、次は幼保無償化制度からも朝鮮学校が排除された。日本政府が弾圧を強め、民族教育を取り巻く状況が依然として深刻ななか、あきらめず活動することで連帯が広がってきた。今日もだれかが日本や海外のどこかで、朝鮮学校と子どもたちのために声を上げている。各取り組みを紹介する。
今年4月、日本で新在留資格が創設された。昨年9月には外国籍者の数が日本の全人口の2%を突破している。しかし、長らく日本で外国籍の子どもは法制度上、義務教育の対象になっておらず、未就学の子どもに対する実態調査もなされていない。日本で暮らすことになった外国ルーツの子どもたちの教育はどうなっているのか―。公立学校の教育現場、地域の支援の現場を歩き、識者の提言に耳を傾けながら、現状と課題を探った。
日本鋼管などで重労働を強いられた同胞たちが暮らしはじめた川崎・桜本に位置する川崎朝鮮初級学校は、学校周辺に暮らす同胞たちも多く、まさにトンネの学校といえる。地域の目が届く安心感から、子どもたちは自由で大らか、解放的だ。
10 月1日から始まる幼保無償化から、朝鮮幼稚園を含めた外国人学校幼児教育施設が外されようとしています。制度の概要と朝鮮幼稚園の排除について、6つの問答でまとめました。
※参考・引用:「幼保無償化を求める朝鮮幼稚園保護者連絡会」によるパンフレット
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