文化・歴史 – ページ 18 – イオWeb

カテゴリー: 文化・歴史

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在日朝鮮人を見つめて

vol.32 心の痛みを汲みとってくれた” フジ住宅訴訟、環境型レイハラを違法認定

差別は受ける者から社会への「信頼感覚」を奪う。1月号で書いたレイシャルハラスメント裁判は、奪われたその信頼の回復を求める当事者の闘いの一つだ。社内文書として嫌韓嫌中本や歴史改竄本、ヘイト文書を執拗に配布され、右派教科書採択運動にまで動員され...

月刊イオ7月号特集「イオ友、大集合!」

月刊イオでは、2017年から読者の方々を対象に、誌面作りに協力してくれる「イオ友」を募集してきました。賛同してくれた方は200人以上! 7月号の特集は、そんなイオ友に加え、普段イオを応援して下さっている方々と一緒に作りました。ぜひお楽しみください。

在日朝鮮人を見つめて

vol.31 動機づけられる、特別な場 エルファ20年、ハルモニたちとともに

在日一世やそれに近い世代の二世ヘの聴き取りを重ねて来た。植民地期に渡日して以来、彼彼女たちは多数者が書く「歴史」という物語の外に排除され、留め置かれてきた。多くは文字から疎外された彼彼女らにあるのは記憶だけ。それを歴史として残したかった。 ...

【特集】熱く推薦! MOVIE&BOOK

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため「ステイホーム」が叫ばれている中、読者のみなさんのインドアライフを実りあるものにすべく、イオ編集部がおすすめの本と映画を紹介します。よりすぐりの選評者が自信を持ってすすめる作品に触れて、新たな世界を広げてください。

在日朝鮮人を見つめて

vol.30 “怒りと無念、解いて―” “ヒロシマ”問うた李実根との約束

「侠」のある人だった。「任侠」の侠である。それを本人に告げると、塩辛い声でこう言って笑った。「私、『ヤクザ活動家』と呼ばれてましたから」。 非合法活動による獄中経験、民族団体での活動、被爆者団体の設立など、闘いの日々で培った胆力と突破力、後...

“Small Great Power”としての朝鮮/vol.6 森類臣さん(立命館大学客員准教授)

大学時代から朝鮮半島に関わり、現在は京都を拠点に研究と交流に精力的に取り組む森類臣さんに朝鮮との出会いの原点、自身の研究スタイルや独自の視点で見た朝鮮の姿などについて寄稿してもらった。 初めての海外体験は朝鮮半島 私は2001年夏にNGOピ...

始まりのウリハッキョ編  日本語教育の礎築いた人びと vol.53「日本語」教科書の歴史(下)

先月号に引き続いて、今月号では1980年代以降の日本語教科書編さんの歴史を、編さん事業に携わった人びとの証言とともに振り返る。 90年代の全面改編 1980年代以降の日本語教科書の改編では、定住志向を反映し、日本の実情に合わせた方向で日本語...

「自身も“差別”感じたからこそ」/vol.5 向山紀美子さん(「アイ女性会議」長野県本部事務局長)

 2018年、「朝鮮の自主的平和統一を支持する長野県民会議」が主催する日朝長野県民会議訪朝団の一員として、初めて朝鮮民主主義人民共和国を訪問した向山さん。現地での経験、日本へ帰ってきて感じたことなどについて聞いた。 桜の縁から「行ってみたい...

在日朝鮮人を見つめて

vol.29 自己を正当化する「魔法の杖」マスク不支給、問題の根っこにあるもの

「問いかけに応答する誠意と責任感」、「恥を恥として感じる感性」、「他者の痛みへの想像力」——。これらは人と人の関係、ひいては社会を成り立たせる大前提だが、人は得てして属性や所属、法的地位の違いなどで線を引き、これらを忘れ去ってしまう。さいた...

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