ブログ日刊イオ アーカイブ

先日、自身が20代で在日本朝鮮青年同盟（朝青）に所属していた時代、同僚たちと作った恋愛ドラマの動画データを久しぶりに見返す機会があった。 文京区白山に朝鮮新報社があったときは、他の機関の会社も同じビル内にあったため、合同で朝青活動もすること...

日本政府の有識者会議は４月１０日、技能実習制度を廃止して新しい制度を検討することを明らかにした。 しかし、この問題に詳しい有識者たちの意見を聞くと日本政府の根本的な考えは変わっていないのではないかと指摘する。 「現在の奴隷制度」とも言われ悪...

月刊イオ編集部に配属され、数週間が経った。そろそろ取材に行くことになるだろうと思っていた次の日、本当に取材に同行することになった。 初めての取材は緊張するし、写真も上手く撮れるか心配だった。 「取材は材料をとってくるという意味だ」とおっしゃ...

日本の朝鮮植民地支配時の強制動員をめぐり、韓国の最高裁が日本企業へ支払いを命じた賠償金について、韓国政府が「第三者弁済」をする「解決策」を打ち出した（3月6日）ことと関連し、日本の弁護士や有識者たち24人が3月30日付で「韓国政府『解決策』...

本日、月刊イオ2023年5月号が完成しました。 表紙は、料理人の鄭大羽さんに登場いただきました。 特集は、久々の料理特集で、「やる気別！今日の献立アイデア帖」です。 物価高が止まらないなか、日々の食事の時間は必ず訪れます。そんな日常に潤いを...

４月13日に入管法改悪案が国会で審議入りしたことを受け、これに反対する緊急アクション（主催：NPO法人移住者と連帯する全国ネットワークなど３団体）が、同日19時から東京・永田町の国会議事堂前で行われ、国会議員や弁護士、難民申請者、仮放免者ら...

『友（벗）』は１９８８年に朝鮮民主主義人民共和国の作家ペク・ナムリョン（백남룡）が書いた小説だ。 この小説は、韓国やフランス、アメリカで翻訳され、日本でも今年４月２日、小学館から訳本『友』が出版された。 物語は、判事・ジヌとその妻・ウノク、...

明後日4月15日（土）から5月28日にかけて、在日本朝鮮青年同盟（朝青）主催の一大イベント「GOTO チョチョンー 朝青でつながり豪華賞品をGETしようー」が行われる。 幅広い同胞青年たちが朝青で繋がり、互いの絆を深めることによって、在日同...

人権感覚欠く、視聴率優先の番組作り 文時弘（在日本朝鮮人大阪人権協会　事務局長） 2月21日、МＢＳラジオ（大阪市）の番組「上泉雄一のええなあ！」において、ゲストスピーカー上念司氏が、朝鮮学校を「スパイ養成的なところもあった」とするなど、朝...

日本政府が３月７日に閣議決定した出入国管理及び難民認定法（入管法）改定案が4月13日から衆議院で審議入りする。 今回の入管法改定案は、2021年に国内外からの強い反対の声を受け廃案になった旧改定案とほぼ同じ内容のもの。 ▼世界的に見ても低い...