暮らし・権利 – ページ 14 – イオWeb

カテゴリー: 暮らし・権利

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【特集】読んで楽しむ“ウリと動物”

朝鮮の動物園ですくすく育つ動物たち、日本各地の朝鮮学校や同胞家庭で飼育されているペット、
動物に関わる仕事をしている同胞や、動物が登場する朝鮮の民話など…。
朝鮮半島や私たち=“우리”に関するお話を集めました。新型コロナウイルスの感染再拡大によって
外出もままならないこの頃。特集の内容が小さな癒しになれば幸いです。

vol.4 潮目は変わりつつある ウトロ放火事件起訴から2ヵ月

ヘイト犯罪を巡る刑事司法の判断は、蛇行しつつも前には進んでいる。とりわけ京都朝鮮学校襲撃事件を出発点に、川崎・桜本の地域一丸の闘いを決定打に実現した日本初の反差別法「ヘイトスピーチ解消法」成立以降、それは顕著に表れている。 2016年10月...

海底に眠る犠牲者に尊厳を/長生炭鉱水没事故80周年犠牲者追悼集会

長生炭鉱水没事故80周年犠牲者追悼集会が2月12日、山口県宇部市の長生炭鉱追悼ひろばで行われた。集会には李実・総聯山口県本部副委員長をはじめとする同胞と、「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」の井上洋子、木村道江両共同代表をはじめ日本の有志ら1...

東京中高、運動場を全面改良、新しい人工芝に/1億1500万円目標に募金活動

東京朝鮮中高級学校(東京都北区)の運動場整備事業が着々と進められている。人工芝の張替は3月5日に完成。残された工事を進め、5月初旬に竣工式が行われる予定だ。2月27日には東京朝高サッカー部とラグビー部の引退試合が行われ、1週間後に卒業する高...

vol.3 声は、必ず誰かに届く― 伊藤詩織さん、高裁でも勝訴

「投壜通信」――難破船に乗る者が、沈みゆく船の中で大切な人に宛てて手紙を書き、壜に詰めて海に投擲する行為のことだ。思いもかけぬ災厄の中から、それでも「いつの日にかはどこかの岸辺に――おそらくは心の岸辺に――流れ着く」ことを信じて。詩人、パウ...

これからの未来、描く場に/東京朝鮮中高級学校沿革展示室

座談会 朴龍浩×金哲秀×朴秀太 在日朝鮮人による中等教育が75周年を迎えた2021年10月、東京朝鮮中高級学校の校舎2階に学校沿革展示室(以下、沿革室)が完成された。75年の歴史を見せることに加え、学校の未来を考える場にしたいと空間デザイン...

【イオ ニュース PICK UP】歴史に由来した朝鮮学校、“公的助成はあたりまえ”/「朝鮮学校『無償化』排除に反対する連絡会」2022年度総会

「朝鮮学校『無償化』排除に反対する連絡会」(以下、連絡会)の2022年度総会が2月20日、文京区民センター(東京都文京区)で行われた。総会はオンラインでも中継され、会場、オンライン合わせ約100人が参加した。 総会第1部では、連絡会の長谷川...

vol.65 四日市初中創立75周年記念誌 추억모이

三重トンポよ、阿倉川へ 2021年9月1日に創立75周年を迎えた四日市朝鮮初中級学校の有志たちが記念誌「추억모이(チュオッモイ、思い出集め)―阿倉川と共に」を同年10月15日に出版した。三重県にたった一つの朝鮮学校の思い出を探し集め、記録に...

vol.2 焼け跡に立ちあがる言葉

差別と闘うとは、今とは違う世界を夢見ること。現実を凌駕するだけの想像力を鍛えることだ。共に闘う繋がりの拡大だけではない、いまはまだ出会えぬ者たちとも友人、きょうだいとなり得る未来を思い描き、対峙している相手も変わり得るとイメージすることだ。...

vol.1 “大きな希望”をめざして

人種、民族差別を巡る司法判断は、被害者の闘いで少しずつ、でも確実に前進してきた。人種差別撤廃条約を援用した勝訴の流れと、法廷応戦を通じた「回復モデル」を作った「京都朝鮮学校襲撃事件」。 直接の被害者が日本人であっても人種差別を認定、女性差別...

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