教育 – ページ 5 – イオWeb

カテゴリー: 教育

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vol.2 つまずきながら、輝きながら

筆者●李香愛先生(41、西東京朝鮮第2初中級学校 教員)  1年生の修飾語といえば「반짝반짝」。ピカピカのランドセルに制服、筆箱に机、そして何よりも学ぶ意欲とその瞳がキラキラ輝いて眩しい。  一方、保護者にとってもターニングポイントだ。勉強...

学校運営事業を先頭で/おいでよウリハッキョ vol.42 東大阪朝鮮初級学校

2021年9月に創立75周年を迎えた東大阪朝鮮初級学校。同校は、1974年という早い時期に「オモニ会」を立ち上げ、84年に付属幼稚班の無料制を実施(※)、全国に先駆けた活動を重ねてきた。21年度は「学習模範学校」を目指し、ラストスパートをか...

大きな希望”をめざして ヘイトハラスメント裁判で画期的な前進

人種、民族差別を巡る司法判断は、被害者の闘いで少しずつ、でも確実に前進してきた。人種差別撤廃条約を援用した勝訴の流れと、法廷応戦を通じた「回復モデル」を作った「京都朝鮮学校襲撃事件」。直接の被害者が日本人であっても人種差別を認定、女性差別も...

連載・高校無償化裁判を振り返る/最終回

たたかいで得たものとは―動き出す、「裁判後」へ 運動の広がり、志を同じくする人びととのつながり、法理論面での蓄積—。裁判には負けたが、得たものも少なくない。連載最終回では運動の過程で得た財産や経験、無償化裁判後の各地の取り組みについて、この...

vol.1 優しいウェハルモニの記憶とともに

筆者●李香愛先生(41、西東京朝鮮第2初中級学校 教員)  1年間で、ひらがな、カタカナ、漢字、そしてウリマルの子母音、パッチム…たくさんのことを日に日に吸収していくウリハッキョの1年生。中でも児童たちは、21個もあるウリマルの母音に悪戦苦...

vol.12 助けあい、生きる力を

助けあい、生きる力を(福岡朝鮮初級学校付属幼稚班(保育士)梁静美先生) 幼少期に身体を動かすことは、とても大事だ。脳に様々な刺激を送ることで、心身の健やかな発達に繋がる。 ヴィゴツキーという心理学者が提唱した、「発達の最近接領域」という理論...

心ひとつに하나 모아! 北海道初中高が創立60周年

民族教育の鐘の音、これからも  北海道朝鮮初中高級学校創立60周年記念祝典が10月30日、同校体育館(札幌市清田区)で行われ、教職員、児童・生徒、保護者や卒業生をはじめとした同胞、「北海道朝鮮学校を支える会」のメンバーなど255人が足を運ん...

Vol.64 始まりのウリハッキョ編/中等教育のはじまり(神奈川)

胸を張って学べるよう― 山林を購入し学校建設へ  1945年10月15日に在日本朝鮮人聯盟(朝聯)が結成。神奈川県における民族教育は同神奈川県本部の結成後、組織的に発展していった。当時の朝聯神奈川県本部委員長が故・韓徳銖議長である。  横浜...

vol.11 あっぱれ!なコードスイッチング

あっぱれ!なコードスイッチング(福岡朝鮮初級学校付属幼稚班(保育士) 梁静美先生) ウリユチバンのオリニたちは、入園すると朝鮮語と日本語の2ヵ国語が飛び交う環境に置かれる。 入園間もないオリニたちが片言のウリマルを話す姿は、たまらなく愛おし...

みんなで支えて、重ねた75年/おいでよウリハッキョ vol.41 東京朝鮮第5初中級学校

今年4月8日に創立75周年を迎えた東京朝鮮第5初中級学校には墨田、葛飾、江戸川の城東エリアから児童・生徒たちが通う。全体に漂うアットホームな雰囲気や地域同胞・卒業生たちの学校にかける熱量の高さは、都内の朝鮮学校でもっとも古い校舎に刻まれた補...

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