教育 – ページ 6 – イオWeb

カテゴリー: 教育

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大阪民族教育の未来を担う/おいでよウリハッキョ vol.55 大阪朝鮮中高級学校

2022年4月に、創立70周年を迎えた大阪朝鮮中高級学校。年間を通した記念事業のほか、校舎老朽化にともなうリニューアル計画も着々と進め、より魅力のある学校づくりに励んでいる。これからの大阪民族教育の未来像を示すべく、新しい教育理念を打ちだし...

vol.11 故郷を創る 30回目の東九条マダン

故郷――。出生地や、幸せな時期を過ごしたところ。国家暴力で根こぎにされる前、祖父母らが過ごした地に思いを馳せる者もいれば、大切な人が居る空間をそう呼ぶ者もいるだろう。様々な答え、解釈がある問い。加えて私にとって「故郷」とは、「創るもの」だ。...

vol.12(最終回)想いが行き交う教室

筆者●呉明希先生(24、九州朝鮮初中高級学校)  毎週月曜の朝はきまって、休日の出来事やそこでの楽しい話をするのがルーティンになっている。  「昨日博物館に行ったんだ!」「私はハラボジ(祖父)、ハルモニ(祖母)のお家へ遊びに行ったよ!」など...

愛校の思い、永遠に/おいでよウリハッキョ vol.54 城北朝鮮初級学校

大阪市旭区に建つ城北朝鮮初級学校。築62年の木造校舎は古く、学校の規模は決して大きくないが、地域同胞と日本人市民有志たちの愛校心と支援によって創立以来、63年の年輪を刻んできた。 △今月のハッキョ 城北朝鮮初級学校 歴史:1945年11月~...

クラウドファンディングを考える(柳田安代/NPO法人コレジオ・サンタナ)

コロナ禍、厳しい学校運営のなかで 2022年6月1日にクラウドファンディング「『子どもたちを守りたい!』滋賀県のブラジル人学校の存続のための支援プロジェクト2」を開始しました。コロナ禍初期の2020年に最初のクラウドファンディングを行い、今...

vol.69 始まりのウリハッキョ編 ともに育てられ、守ってきた場所/東京朝鮮第3初級学校

2020年に創立75周年を迎え、新校舎を竣工した東京朝鮮第3初級学校(板橋区)。解放後の比較的早い時期に同胞の個人宅で始まった学び舎が発展した経緯、またその後の教育現場を支えた同胞たちの話をまとめた。 年齢問わず皆で「アヤオヨ」 1945年...

特集  在日朝鮮人を知るブックガイド

    在日朝鮮人は、日本人とは歴史的、社会的に異なる背景を持っています。日本に暮らすなか、そのことを説明しなくてはならない場面も少なくありません。在日朝鮮人とは誰なのか―。どんな思いを持って生きてきたのか―。 私たちの...

大切な「チェジャリ(제자리)」、いつまでも/おいでよウリハッキョ vol.53 北大阪朝鮮初中級学校

大阪府北部地域の子どもたちが通う北大阪朝鮮初中級学校。卒業生、在校生、地域同胞たちは学校を指して「チェジャリ」(「元の場所」「自分の位置」の意)と言い、愛情を注いでいる。 △今月のハッキョ 北大阪朝鮮初中級学校 歴史:1957年4月1日、東...

vol.10 子どもは教師のかがみ

筆者●呉明希先生(24、九州朝鮮初中高級学校)  ある日の休み時間、ひとりの女の子が「ソンセンニムの国語(朝鮮語)の教科書を貸してくださ~い」と言ってきた。まったく同じ教科書をもっているのに、わざわざ私の教科書で何をするのだろう。  「コマ...

vol.9 せんせい、あのね

筆者●金美蘭先生(27、和歌山朝鮮初中級学校 教員)  1年生の日本語授業で取り上げる「せんせい、あのね」。これは、子どもたちがソンセンニム(先生)に伝えたいことや自分の考え、気持ちを作文にすることを学ぶ授業である。毎年「せんせい、あのね」...

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