文化・歴史 – ページ 15 – イオWeb

カテゴリー: 文化・歴史

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継がれる伝統と変わりゆく役割/始まりのウリハッキョ編vol.61 朝鮮大学校プンムルノリクラブ 「セマチ」

朝鮮大学校(東京都小平市)で発足されたプンムルノリクラブ「セマチ」。経験者・未経験者問わず多くの学生たちが民族打楽器に触れ、演奏を楽しむ場として発展してきた。わずか数人の同好会からスタートし、約20年の歴史をつないできたセマチの始まりを取材...

【特集】わたしのモノ語り

人には誰しも大切にしている思い出の品があるのではないでしょうか。今回の特集は「わたしのモノ語り」。服、絵、ポーチ、楽器、手帳などさまざまな「モノ」に込められた物語を集めました。

始まりのウリハッキョ編vol.60  続・滋賀朝鮮初級学校

「わしらの学校やんけ!」 大津市に自前の校舎/ 滋賀朝鮮初級学校(大津市)が2020年4月24日に創立60周年を迎え、今年4月25日に記念式典を開く。開校当初は近江八幡市の公民館を借りて学校を運営していたが、62年に大津市に自前の校舎を建設...

ポルトガル語が飛び交う、 ルーツの学び舎

滋賀県のブラジル学校・サンタナ学園 滋賀県愛知郡愛荘町で23年の歴史を刻んできたブラジル学校・サンタナ学園には、幼児から高校生まで約80人の子どもたちが学ぶ(21年3月現在)。認可外保育施設である同園は幼保無償化の対象にもなっている。しかし...

在日朝鮮人を見つめて

vol.41 生身の人間と向き合う“思想” 田中宏の「譲れぬ一線」

人と会って話をきく、その人の「生き方」や「思想」を教えてもらって文章を書いて来た。だから「師」というべき人は各地にいる。その一人が田中宏さんだ。84歳を迎えた直後の2月13日、川崎市の多文化交流施設「川崎市ふれあい館」で、講演会を共にする機...

【イオ ニュース PICK UP】東京高裁、130万円の支払い命じる

ネット上のヘイトスピーチで 当時中学3年生だったコリアンルーツの中根寧生さん(18)が、匿名ブログに書かれたヘイトスピーチによって人格権を侵害されたとして損害賠償を求めていた訴訟の控訴審判決で東京高裁は5月12日、一審に続き「人種差別に当た...

映画「私はチョソンサラムです」 4月17日、東京で上映会

日本で「朝鮮人」として生きようとする人たちの、心の機微を追ったドキュメンタリー。韓国在住のキム・チョルミン監督が撮影にあたった。 京都朝鮮第1初級学校を襲った差別主義者たちと闘う母親、ハンディを抱える息子を小さな朝鮮学校で育てる家族と教員た...

「私たちの力で作ろう」/始まりのウリハッキョ編vol.59 英語教科書編さんの歴史

「祖国の統一と繁栄に貢献する有能な人材に育つ生徒たちに、国際的な交流と協調の手段となる英語の基礎的な知識と技能を与える」―学友書房が発行する教員向けの参考書(2003年版)は民族教育における英語教育の使命をこのように定めている。教科書はその...

在日朝鮮人を見つめて

vol.40 国とは誇りであり、命 最後の原告、玄順任さんを悼む

植民地時代は低賃金、重労働で使い倒して、戦争が終わったら利になることはみんなカットする。在日に年金出さへんのは卑怯や、不公平や!」 岩盤に爪を立てるような叫びが耳朶にこびり付いている。国籍を「理由」にした差別を裁判で問うた在日高齢者無年金訴...

在日朝鮮人を見つめて

vol.39 ウトロで死ぬまで暮らす― 最後の一世・姜景南さんを想う

  京都・ウトロ地区最後の一世、姜景南さんが2020年11月、95歳で逝った。ひっきりなしに煙草をくゆらせ、底辺労働の場で身に着けた粗い言葉で語る。寄り合いで酒が入れば真っ先にアリランを歌い、終宴までオッケチュムを舞う。まさに身体...

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