ブログ日刊イオ アーカイブ

2022年、（瑛）最後のブログになりました。 今年も2020年以降の「コロナ禍での編集」が続いたものの、『新版　日本の中の外国人学校』を15年ぶりに明石書店から出版、2020年に本誌で連載した「オモニのうた」(絵・朴民宜、文・尹正淑)が同志...

2022年は体調を崩したり、財布を（カバンごと）無くしたりと、本当についていない１年だったが、唯一、幸せな思い出として残るのは、NBA観戦の夢が叶ったことだ。 NBAを初めて見たのは、初級部1、2年生のころで、学校から帰り、留守番をしていた...

イオ2023年1月号が完成しました。 特集は、「“好き”を仕事に　―私のスモールビジネス」。近年、注目が集まっている「スモールビジネス」を取り上げました。趣味や特技の延長線上で、身近なところからアイデアやニーズをくみとって、自分の手が届く範...

　これまで、日刊イオで何度か料理に関することを書いてきた。私が自炊を本格的に始めたのは2019年夏、29歳からだ。 　過去に、料理を「工作のような感覚で楽しんでいる」と書いたような気がするが、今もその感覚は変わっていない。 　というより、何...

久しぶりに“やらかし”た。人生3回目となる財布を紛失。 1回目は中学生の頃、2回目は大学生の頃、そして3回目が今週の月曜日だ。 私はその日、会社がある会館の門の解錠、玄関の掃除、ごみ捨てなどを担当する日だった。 月曜は資源ごみの日だったので...

先月、我が子が通う朝鮮学校のオモニ会の1日給食づくりに初参加してきました！ 毎月1度、オモニ会で１日給食を提供します。 各学年のオモニたちで当番を回すのですが、コロナ禍が続いたこともあり、自身の学年当番の時はやむを得ず中止になったりと、なん...

コロナ禍になって結婚式が非常に減ったが、先月、珍しく２つの結婚式に招待され参加してきた。２つとも同胞同士の結婚式だった。 このブログで同胞の結婚式について過去に書いたことがある。自分の時代とずいぶんと様変わりしているという内容だ。 今回参加...

京都府青商会主催・李承信さん講演会 京都府青商会主催の第11回京都特別講演会「未だ見ぬ世界の扉を開け！―朝高から世界へ―」が12月10日、京都市内で行われ、ラグビーリーグワン・コベルコ神戸スティーラーズで活躍する李承信さん（21、大阪朝鮮高...

先日、用事があって実家を訪れた。実家へ行くと、本来の用事を済ますかたわら、６年前に亡くなった父親の書斎を少しずつ片づけるのが恒例となっている。 新聞の切り抜きや資料類が入った段ボールを開けて中身を整理していると、ある冊子が目に留まった。 「...

　新卒でイオ編集部に配属されてあっという間に10年目を迎えた。もともと記者希望だったものの、今よりもっと人との接し方が不器用で世間慣れしていなかった自分は、取材の間はどうにかコミュニケーションが取れても、その後の打ち上げ的な場でうまく立ち振...