ズーム – ページ 53 – イオWeb

カテゴリー: ズーム

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「過去の歴史」と向き合う出発点に―長生炭鉱水没事故犠牲者追悼碑が完成

山口県宇部市西岐波の長生炭鉱水没事故の犠牲者追悼碑が完成し、追悼碑の除幕式と追悼集会が2月2日、現地で行われ、県内の同胞や日本人、韓国や日本在住の遺族ら200人以上が参列した。建立に奔走した日本人や遺族たちの思いを追った。

特集:春だ! 花見だ! トンポトンネ

桜開花のニュースが流れると、同胞社会では花見のお知らせが回ってきます。
1世から子どもまでが集まる花見は、ハッキョに入学した子どもたちや、
晴れて社会人となった若者、新しく越してきた新婚さんを紹介するお祝いの場でもあります。
何より近所の仲間たちと七輪で食べるお肉は最高です。
春本番! 日本各地でトンポたちが繰り広げる楽しい花見を紹介します。

「高校無償化」裁判闘争へ

「高校無償化」制度の対象から朝鮮高級学校を除外しようとする日本政府の違法性を問う裁判が愛知と大阪で始まる。1月24日、愛知では愛知朝鮮中高級学校高級部の生徒たちが慰謝料を求める国家賠償請求訴訟を、大阪では学校法人大阪朝鮮学園が「無償化」適用指定を求める行政訴訟をそれぞれ起こした。東京でも国賠訴訟が近く提起される予定だ。同制度が朝高排除の下で施行され約3年。「無償化」適用を求めるたたかいは舞台を法廷に移し、新たなステージへ入った。

伝えたかった朝鮮の「イメージ」

朝鮮民主主義人民共和国の人々や風景を撮影した写真集「隣人。38度線の北」が昨年12月21日に出版された。撮影したのは写真家の初沢亜利さん。初沢さんは写真集のために4度、朝鮮を訪問、朝鮮の人々と交流を深める中で、これまで日本には伝えられなかった朝鮮の様々な「表情」を伝えている。初沢亜利さんに写真集にまつわる話を聞いた。

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通巻200号記念 イオ、私も編集長

記念すべき200号特集を飾ってくれたのは、南煕英さん。東京朝鮮第1初中級学校の中学3年生です。煕英さんは1歳の頃、1998年5月の特集「名前は根っ子なり」に登場してくれました。その頃、ヨチヨチ歩いていた煕英さんが今春には高校生。久しぶりに会った煕英さんの成長は、1996年7月に創刊されたイオが、自分の足でやっと立てるようになった年月を伝えてくれるようでした。

【特別企画】2013年、朝鮮半島を読む

2013年、朝鮮の展望を示すキーワードは、金正恩第1書記が「新年の辞」で今年の国政基調を示す言葉としてのべた「創造と変革」だ。若きリーダーは、昨年の実績に基づき「強盛国家建設における新たな局面」、すなわち長年にわたり蓄積してきた経済復興プロジェクトの本格始動を宣言した。

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金樹延選手、ボクシング日本王者に

12月21日、金樹延選手(27、ウェルター級2位、角海老宝石ボクシングジム、リングネーム=高山樹延)が東京・後楽園で行われた日本ウェルター王者タイトルマッチに挑戦。3-0の判定で、見事、王座を奪った。金樹延選手は東北朝高初中高級学校(当時)を卒業、朝高卒業生としては、4人目となるボクシング日本王者となる。

3世、同胞社会を語る

1世紀にまたがる「在日史」。朝鮮半島と日本の狭間で揺れ動かされながらも、いつの時代も自らの手で人生を切り拓いてきたのが、私たちの在日同胞社会です。その信念とバイタリティを受け継ぎ今日、それぞれの場所でそれぞれの役割を担う同胞3世たちが、同胞社会の明日を語ります。エナジーみなぎる3世たちのメッセージとともに、2013年「イオ」新年号を皆さまに届けます。

ペクソルギもケーキ風にアレンジ!

朝鮮のスイーツ

朝鮮半島で伝統的に伝えられるお菓子はお餅だけでも200種類以上。宮廷や庶民の間で親しまれ、その作り方はバラエティに富んでいます。蒸し器やフライパン、鍋と市販の材料があれば作れる朝鮮のスイーツ。代表的なシルトクをはじめ8品を紹介します。

ファンキーさんが叩いたドラムを演奏する女生徒たち

平壌で出会ったロックな笑顔

朝鮮民主主義人民共和国の女子生徒たちにロックを教える、という前代未聞のプロジェクトに挑戦したミュージシャンのファンキー末吉さんが、2006年から足かけ6年にわたる交流を「平壌6月9日高等中学校・軽音楽部」(集英社インターナショナル刊)にまとめた。「オデコ」「アネゴ」「ボンボン」「末っ子」――ファンキーさんがニックネームで呼ぶ少女たちとの出会いを振り返ってもらった。

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