歴史の事実を掘り起こす-朝鮮人強制連行真相調査の40年
日本による朝鮮植民地支配。凄まじい国家暴力により、祖国を、民族を、 名をも奪われた朝鮮人たちは、強制的に日本に連行され、過酷な労働現場で酷使された。 どれほどの在日朝鮮人1世たちが異郷の地で、ふるさとを想いながら果てていったのか――。 特集では、朝鮮人強制連行真相調査団の結成40周年に際し、 問うべき日本の植民地支配の事実、継ぐべき1世たちの受難の記憶に光を照らす。
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日本による朝鮮植民地支配。凄まじい国家暴力により、祖国を、民族を、 名をも奪われた朝鮮人たちは、強制的に日本に連行され、過酷な労働現場で酷使された。 どれほどの在日朝鮮人1世たちが異郷の地で、ふるさとを想いながら果てていったのか――。 特集では、朝鮮人強制連行真相調査団の結成40周年に際し、 問うべき日本の植民地支配の事実、継ぐべき1世たちの受難の記憶に光を照らす。
沖縄と済州島はともに東アジアに浮かび、豊かな自然と独自の文化・歴史を持つ。日本の植民地支配、国家暴力の無残な犠牲となった沖縄戦、済州4.3事件。そして今、米国の世界戦略の要石としてさらなる軍事化が進む――。幾重にも重なる抑圧と抵抗の歴史が刻まれた島、沖縄と済州島。二つの島が共有する記憶と状況、目標を探り、東アジアの未来を展望する。
今月の主役はウリハッキョの「裏方さん」たち!
食堂オモニや通学バスの運転手さん、日本人の講師や支援団体など、さまざまな人たちが登場し、
学校を支える色とりどりの取り組み、ウリハッキョと子どもたちへの思いを伝えます!
朝鮮語は、在日同胞にとっては祖国の言葉であり、日本に住む人たちにとっては最も近い「外国語」です。だから、学ぶ人たちが多いのが当然と言えば当然。ある程度しゃべれる人も、まったくの初心者も、朝鮮語を学ぼうという人たちのためにエールを送りたい、今月の特集はそんな思いでお届けします。
混迷を深める現代社会ですが、一つひとつの問題を読み解くには、「本」の存在が欠かせません。読書の中から求める答えが見つかるのではないでしょうか。人類がつみ重ねてきた「知」を、私たちは書物として手に取ることができるのです。特にこの春、人生の新たなスタートを切った人たちに、イオ編集部からの読書のススメです。
2012年―朝鮮民主主義人民共和国にとって特別な意味を持つ年です。建国の父・金日成主席の生誕100年にあたる今年(4月15日)に「強盛国家の大門を開く」と宣言した朝鮮。厳しい時代を乗り越え、2012年4月を迎える朝鮮の人びとの思いと、近年、目まぐるしい変ぼうをとげる平壌を中心とした朝鮮のいまを紹介します。
今年の4月15日は、朝鮮民主主義人民共和国の金日成主席生誕100周年に当たる。植民地時代、朝鮮の解放のため抗日武装闘争を繰り広げ、解放後は朝鮮民主主義人民共和国を創建し社会主義大国を築き上げた。
それだけでなく、教育援助費と奨学金に代表されるように、その生涯は在日同胞への愛情と配慮に満ちたものだった。また、日本との国交正常化を大きな課題とし、多くの日本人士と会見し交流を深めた。
生誕100年に際し、人々の心に残る金日成主席を語ってもらった。
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