私たちの歌
ふるさとから遠く離れた他郷暮らし。
うれしい時も苦しい時も、同胞たちの生活には いつも「ノレ」、歌がありました。
在日同胞の喜びや哀しみ、憂い、怒り、そして誇りを映し、 時空間を越えて北南朝鮮と同胞社会、 同胞の心と心をつなぐ私たちのうた、「ウリノレ(우리 노래)」。
数多のウリノレは同胞らの手によってどのように紡がれ、 どのように歌い継がれてきたのでしょうか。
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この春、お子さんがハッキョに入学するオンマ、アッパたち、
입학 축하드립니다!(入学おめでとうございます)。
校門をくぐるわが子のランドセル姿に喜びいっぱいでしょうね!
その喜びと同じくらい、「うちの子、やっていけるのかな?」という心配も多いはず。
遠距離通学、宿題、放課後の過ごし方…。入学シーズンを迎える4月号では、学校生活をサポートするうえで役立ててほしい先輩の声、子どもたちの奮闘ぶりをまとめました。
「高校無償化」制度の対象から朝鮮高級学校を除外しようとする日本政府の違法性を問う裁判が愛知と大阪で始まる。1月24日、愛知では愛知朝鮮中高級学校高級部の生徒たちが慰謝料を求める国家賠償請求訴訟を、大阪では学校法人大阪朝鮮学園が「無償化」適用指定を求める行政訴訟をそれぞれ起こした。東京でも国賠訴訟が近く提起される予定だ。同制度が朝高排除の下で施行され約3年。「無償化」適用を求めるたたかいは舞台を法廷に移し、新たなステージへ入った。
朝鮮民主主義人民共和国の人々や風景を撮影した写真集「隣人。38度線の北」が昨年12月21日に出版された。撮影したのは写真家の初沢亜利さん。初沢さんは写真集のために4度、朝鮮を訪問、朝鮮の人々と交流を深める中で、これまで日本には伝えられなかった朝鮮の様々な「表情」を伝えている。初沢亜利さんに写真集にまつわる話を聞いた。
1世紀にまたがる「在日史」。朝鮮半島と日本の狭間で揺れ動かされながらも、いつの時代も自らの手で人生を切り拓いてきたのが、私たちの在日同胞社会です。その信念とバイタリティを受け継ぎ今日、それぞれの場所でそれぞれの役割を担う同胞3世たちが、同胞社会の明日を語ります。エナジーみなぎる3世たちのメッセージとともに、2013年「イオ」新年号を皆さまに届けます。
同胞のみなさん、いい「出会い」はありますか? 人々の恋愛観や結婚観は時とともに様変わりしていますが、 いつの時代も幸せな出会いを求め揺れ動く男と女の姿は変わりません。 がんばって「婚活」している人、一歩踏み出す勇気を持てない人、 自分の価値観と周囲とのしがらみの中で悩みもがいている人、 そして、「よき出会い」を見つけた人…。今回は、20代~30代未婚男女を中心に、 そんな同胞社会の「出会いはいろいろ」に迫りました。
ストレスを受けてしぼんでしまった心、誰にも会いたくないと 引きこもってしまった家族…。私たちの周りには、元気をなくしてしまった「心」が たくさん存在しています。「21世紀は心の時代」と言われるように、今、世界中で「心」と うまく付き合えるような、ネットワーク作りが模索されています。 今現在も「ココロのトラブル」に苦しむ人たちが、この問題への関心の広がりとともに、 少しでも楽になれればと願います。
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