明日のための同胞福祉
同胞社会で福祉への本格的な取り組みが始まってから十数年が経ちました。
特集では、各地の同胞福祉施設やムジゲ会、民間団体などが積み上げてきた
活動を振り返り、これからの課題と可能性を示しました。
また、自身の経験の中で福祉を見つめ実践してきた専門家たちを紹介しながら、
いま求められる同胞福祉の形を考えます。
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優雅な動き、躍動感溢れる力強さ… 魅力的な舞踊のライブ 撮影のテーマとして、いま最も魅力を感じているのが舞踊(現代、古典)のライブ撮影です。踊り手の動作はもちろん舞台照明の再現、踊り手の作る陰影、そういったものをきれいに映しこむにはそれなり...
2003年12月、東京都が江東区枝川の東京朝鮮第2初級学校(以下、東京第2初級)の 校地の一部返還と4億円の損害金支払いを求めて提訴した裁判(以下、枝川裁判)は 07年3月、和解という形で決着した。 枝川裁判は在日朝鮮人の民族教育権をめぐっ...
成長した姿に会えるのを楽しみに- 家族の絆を大切にする在日コリアン
朝鮮学校は各種学校であることから学校運営に対する公的助成が少額で、 保護者らは少なくない経済的負担を強いられてきた。 地方自治体からの公的助成を求める運動は1970年代から始まり、 各地でさまざまな形の補助金を勝ち取ってきた。 ...
朝鮮高級学校(朝高)は長い間、日本の高校スポーツの総本山・全国高等学校体育連盟(高体連)が主催するすべての公式試合に出場できなかった。 高体連が加盟資格を学校教育法第1条で定める「学校」(1条校)に限定し、各競技団体もこれにならっていたため...
大学に入学(受験)できるのは高校卒業生と帰国子女、大学入学資格検定(大検、現在の高校卒業認定資格)の合格者などと定めた学校教育法を盾に文部省(後に文科省)は朝鮮学校をはじめ一条校でない外国人学校の卒業生には大学の受験資格がないという立場を長...
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