暮らし・権利 – ページ 29 – イオWeb

カテゴリー: 暮らし・権利

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vol.21 誰にも奪えない権利

象徴的な意味でいえば在日二世以降の権利運動は、日立就職差別裁判の原告、朴鐘碩さんが、支援報『玄界灘』に박종석と署名したことに始まる。以降、名前を巡る在日の闘いは続いてきた。 先日、自宅に、ある冊子が届いた。『なまえは私のアイデンティティ 当...

幼保無償化Q&A―朝鮮幼稚園はなぜ除外?

10 月1日から始まる幼保無償化から、朝鮮幼稚園を含めた外国人学校幼児教育施設が外されようとしています。制度の概要と朝鮮幼稚園の排除について、6つの問答でまとめました。
※参考・引用:「幼保無償化を求める朝鮮幼稚園保護者連絡会」によるパンフレット

【特集】朝鮮学校、みえてますか?

4、5世の時代、親たちはどんな思いで朝鮮学校にわが子を通わせているのでしょうか? 民族教育の現場で、子どもたちは、何を感じているのでしょうか? 卒業生たちは? 各学校の実践、保護者、現役生徒たちの意見を集め、朝鮮学校の存在価値、ウリハッキョのこれから、を考えました。学びあう、育ちあう、学校を目指して―。

在日朝鮮人を見つめて

vol20.「いま」とは違う、「いま」を~京都の歴史的勝訴から5年

 ナショナリズムを煽り立て、安倍晋三氏が二度目の宰相の座についてから7年近く。私たちは、過去最悪を更新し続ける「いま」を生きている。暗い時代だからこそ先人の闘いに学び、それを誰もが触れられる記録として残したいと願い、私は様々な記録を紐解き、...

NOヘイトスピーチ

【特集】ヘイトスピーチ、 明確な“禁止”を:解消法施行から3年

ヘイトスピーチ解消法施行から3年が経った。しかし、同法で「許されない」と宣言した「不当な差別的言動」は、さまざまに表現を変えながらいまだ存在しており、明確な規制はなされていない。施行後に見られた変化と今後の課題について考える。

東京第1初中の生徒たち

南の市民団体が訪日、朝鮮学校訪問、文科省への要請、「金曜行動」へ

日本政府による朝鮮学校差別の解決に取り組む韓国の「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会」「全国教職員労働組合(全教組)」「全北(全羅北道)キョレハナ」などのメンバーで構成された「朝鮮学校差別反対!高校無償化適用要求!金曜行動12次訪問団」...

在日朝鮮人を見つめて

vol19.志操の人・朴鐘鳴さんを偲ぶ

人間は言葉、とりわけ先人から受け取った言葉でできている。昨年4月16日、90才で亡くなった朴鐘鳴さんは、私という人間を形作る数々の言葉を下さった一人である。一周忌の今年5月18日、京都市の同志社大で偲ぶ会が催され、私も出席し、発言の機会を頂...

vol18.人間の尊厳を護る法を

「暴力悪いんは分かってる。でもうちのムラでならみたいなんが起きたら、懲役行く覚悟だけはしといてくれ」。ヘイトデモに退治する度に私は、3年前に死去したある部落解放運動のリーダーがごく近しい仲間にだけ告げたこの一言を想起する。「奈良」とは、京都...

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