植民地支配政策としての創氏改名/水野直樹
日本的「イエ」制度の押し付け 現在の在日コリアンが使う日本的な通名の多くは、日本の朝鮮植民地時代の創氏の時期に届け出を強制された「氏」(名字)に由来するといえます。創氏改名が実施されたのは1940年、戦時体制が強化された時期でした。当時、朝...
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意図的な誤訳も 国や都の外国人認識を露呈 人種や肌の色、国籍、民族的出自などに基づき捜査対象を選別する「レイシャル・プロファイリング」によって警察から職務質問(職質)を受けたのは、人種差別であり違法だとして、外国ルーツの男性3人が、国と東京...
見た目や国籍など民族的ルーツと関連し、個人を犯罪捜査の対象とする警察のレイシャルプロファイリングが問題になっています。今回の参院選では「外国人が優遇されている」など根拠ないデマも拡散されました。現代にみるレイシャルプロファイリングの問題点と...
今年4月の開幕から約3ヵ月が経過したEXPO2025大阪・関西万博(~10月13日)。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、20年ぶりに日本で開催されている万博は、6月29日時点で1000万人の来場者を記録するなど大きな注目が集まる一...
神戸市に住む在日コリアン3世の女性が、都内のビジネスホテルでチェックインする際、旅券や在留カードの提示を求められ、女性がそれを断ると宿泊を拒否されるという事態がおこりました。今回のホテル側の対応に問題がなかったのか、また同様の対応を受けた際...
第2回口頭弁論開かれる 在日クルド人たちでつくる「日本クルド文化協会」(埼玉県川口市)が、協会の事務所周辺でクルド人排斥を訴えるデモを行った神奈川県在住の男性を相手取り、デモの禁止と550万円の損害賠償を求めた裁判の第2回口頭弁論が7月2日...
新型コロナウイルスの感染拡大で自粛モードだった海外旅行ですが、ここ数年で以前の活気を取り戻しています。しかし朝鮮籍・韓国籍を持つ同胞の場合、海外へ渡航するには、ビザ取得、再入国許可など日本国籍者が直面しない特有の問題が立ちはだかります。朝鮮籍、韓国籍者の海外旅行に詳しい旅行社に話を聞きました。
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