【学ぶ権利を目指して】新型ウイルスにも負けず、幼保無償化訴え
立憲民主党所属の愛知県議会議員らが3月5日、名古屋朝鮮初級学校付属幼稚班を訪問し、校長や保護者代表と懇談した。一方、新型コロナウイルスによる感染症拡大を受けて、街頭活動の一時休止が相次いでいるが、一部の有志らは個人や少人数での活動を続けてい...
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立憲民主党所属の愛知県議会議員らが3月5日、名古屋朝鮮初級学校付属幼稚班を訪問し、校長や保護者代表と懇談した。一方、新型コロナウイルスによる感染症拡大を受けて、街頭活動の一時休止が相次いでいるが、一部の有志らは個人や少人数での活動を続けてい...
「問いかけに応答する誠意と責任感」、「恥を恥として感じる感性」、「他者の痛みへの想像力」——。これらは人と人の関係、ひいては社会を成り立たせる大前提だが、人は得てして属性や所属、法的地位の違いなどで線を引き、これらを忘れ去ってしまう。さいた...
ちょうど40年前、5・18光州民衆抗争の「主戦場」となった旧全羅南道庁舎にほど近い住宅街、半地下6畳間のベッドにもたれて彼女は呟いた。「勝ったけど、謝罪も賠償もない……」。裁判に関する質問は、軒並みこの思いに収斂されていく。梁錦徳。大法院で...
九州無償化裁判控訴審の第3回口頭弁論が2月14日、福岡高等裁判所で行われた。翌日には朝鮮学園を支援する全国ネットワークの総会が群馬県前橋市で行われた。
朝鮮幼稚園への幼保無償化適用を求めて、各地でさまざまな取り組みが行われている。街頭宣伝、署名集めに加えて、政党への要請も地道に続けられている。兵庫では、伊丹朝鮮初級学校付属幼稚班の公開保育に初めて市議会議員が足を運んだ(1月31日)。
レイシストによる京都朝鮮第一初級学校への攻撃が続いていた2010年2月、国連の人種差別撤廃委で、差別的動機に基づく犯罪「ヘイトクライム」への対処を求められた日本政府は、「差別的動機については量刑に反映している」と答えた。だが京都事件は執行猶...
日本の植民地支配時に強制労働を強いられた三菱重工挺身隊被害者を支援するため、2007年7月20日に始まった「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会」(「支援する会」)の金曜行動が20年1月17日、500回目を迎えた。被害者への慰謝料...
高校無償化裁判は、大阪、東京で19年8月の最高裁決定で原告敗訴となった後、九州、広島で控訴審が進められている。九州では、朝鮮学校と自身の関わりについて後藤富和弁護士が意見陳述を行い、審理継続が決まった。東京では前川喜平元文部科学事務次官の講演会が東京朝鮮中高級学校で行われた。
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