朝鮮と日本の狭間で~対朝鮮制裁のいま~
朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)と日本の間では現在、 「人・物・金」の往来が非常に困難な状況となっている。 日本政府が朝鮮に対し、独自の制裁を科しているからだ。 両国間のこのような不正常な状態は、 在日同胞たちの権利と生活を脅かしている...
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朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)と日本の間では現在、 「人・物・金」の往来が非常に困難な状況となっている。 日本政府が朝鮮に対し、独自の制裁を科しているからだ。 両国間のこのような不正常な状態は、 在日同胞たちの権利と生活を脅かしている...
外国人登録証明書に記される在日朝鮮人の国籍表示が「朝鮮」「韓国」に分断されて、60年以上の月日が経つ。
2006年から始まった日本の対朝鮮制裁とともに「朝鮮」表示者への迫害は厳しさを増し、生活のすみずみにまで及んでいる。
朝鮮の動物といえばトラ、クマを連想されるでしょうか。非武装地帯を飛ぶ鳥たちも目に浮かびます。
朝鮮の動物はその面積に比べて種類が多いのが特徴です。三方が海に囲まれた朝鮮には海の動物が多く、国土の8割が山地ということ、さらに遡ると、長い地質時代からユーラシア大陸と陸続きであったことも関係があります。
その多様性を動物保護、北南の動物交流の視点から紹介します。
朝鮮半島をめぐる国際情勢が緊張するたび、多くの人々は日本のマスメディアに翻弄される。権力による露骨な情報操作が行われるなか、独自の目、取材、分析力、朝鮮をめぐる歴史知識がなければ、洪水のような朝鮮報道から事の本質を探りだすことは不可能だ。一人ひとりのメディアリテラシーが厳しく問われる時代、朝鮮報道をどう見極めればいいのだろうか。
60数年前、済州島で人口のおよそ10%にあたる3万人が犠牲となった「済州4.3事件」。家を焼かれ、家族・親戚を虐殺された悲しみは、その記憶を抱え今を生きる在日コリアン1世の心にも深く刻まれている。「済州4.3」を体験した白昌熏さん(76、大阪市生野区在住)の話を、禹成大さん(27)が聞いた。
歴史的な6・15共同宣言の発表から10年。「6・15時代」の幕開けとともに、われわれの精神構造の中枢に着実に根付いてきた統一への確信とは裏腹に李明博政権誕生以降、南北関係は対立の様相を呈し、統一への歴史的前進は後戻りするかのような悲観的な観点がわれわれの周辺に蔓延しつつあるが、統一への新しい歴史的段階への移行のための試行錯誤、産みの苦しみと捉えなくてはならない。
約半世紀にわたる自民党政権が崩壊し、日本で政権交代が実現した。政権交代で何が変わるのか、まだまだ未知数ではあるが、少なくとも、日本がこれまで行ってきた誤った朝鮮(朝鮮人)政策を見直し転換させる大きなチャンスであると言えよう。この機会に、、これまでの日本の朝鮮政策を検証し、これからのあるべき朝鮮政策を考えたい。
2000年6月。
朝鮮半島デタントの始まりから7年。過去には想像すらできなかった出来事が北と南の間で起きている。障壁はまだある。しかし、それを乗り越えるための力を、いま私たちは持っている。
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