レスリング界の新鋭、さらなる高みへ/Vol.3 男子レスリング
カン・グムソン(21)1998年5月1日、平壌生まれ。
「不利な体勢で相手に身体をつかまれるなど、絶対的窮地からの逆転を可能にしているのが体の柔軟性だ。首と胴体と四肢がそれぞれバラバラに動くかのように見える」。カン・グムソン(21、平壌体育団)の強さを代表監督はそう語る。
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カン・グムソン(21)1998年5月1日、平壌生まれ。
「不利な体勢で相手に身体をつかまれるなど、絶対的窮地からの逆転を可能にしているのが体の柔軟性だ。首と胴体と四肢がそれぞれバラバラに動くかのように見える」。カン・グムソン(21、平壌体育団)の強さを代表監督はそう語る。
日本の植民地支配時に強制労働を強いられた三菱重工挺身隊被害者を支援するため、2007年7月20日に始まった「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会」(「支援する会」)の金曜行動が20年1月17日、500回目を迎えた。被害者への慰謝料...
ム・ウンシム(23)1996年7月5日、平壌生まれ。功勲体育人。
朝鮮の「お家芸」ともいえる重量挙げで成長株として注目を集めるのがリム・ウンシム(23、機関車体育団)だ。2012年ロンドン五輪69キロ級、16年リオデジャネイロ五輪75キロ級を制した朝鮮重量挙げ界のエース、リム・ジョンシム(26)を姉に持つ。目指すは、姉妹でのW金メダルだ。
パク・ヨンミ(28)1991年2月8日、平壌生まれ。2019年、「人民体育人」称号授与。
2019年9月に行われたレスリング世界選手権女子53kg級で優勝し、東京五輪への切符をつかみ取った。18年、19年のアジア選手権連覇で「アジア最強」の地位を不動のものとしたパク。満を持して迎えた世界選手権の決勝では、「ポスト吉田沙保里」の呼び声も高い日本の向田真優(22)を4月のアジア選手権に続いて下した。
日本の対朝鮮制裁で船旅は遮断されているものの、2017年から日本から朝鮮民主主義人民共和国の首都・平壌を訪れる同胞たちが増えている。初訪問、数十年ぶりと頻度はそれぞれだが、同胞たちは、日進月歩で発展を遂げる祖国に大きな力を得ている。平壌のト...
象徴的な意味でいえば在日二世以降の権利運動は、日立就職差別裁判の原告、朴鐘碩さんが、支援報『玄界灘』に박종석と署名したことに始まる。以降、名前を巡る在日の闘いは続いてきた。 先日、自宅に、ある冊子が届いた。『なまえは私のアイデンティティ 当...
朝鮮の金正恩・国務委員長が6月30日午後、米国のトランプ大統領の提議によって板門店で電撃的な対面を果たし、朝鮮半島の非核化と朝米関係における生産的な対話を再開することを合意した。18年6月にシンガポールでの第1回朝米首脳会談で「新たな朝米関係の樹立」を約束した両首脳。第2回ハノイ会談後、膠着状態にあった朝米が再度、会談に至った意義、要因、今後の展望も含めて整理する。
3月20~24日、さいたまスーパーアリーナで「ISU世界フィギュアスケート選手権大会2019」が開催され、朝鮮民主主義人民共和国のリョム・デオク(20)、キム・ジュシク(26)両選手が来日し出場、総合11位の成績を収めた。また、選手団は23日に埼玉朝鮮初中級学校を訪問するなど、滞在中に在日同胞たちとあたたかい交流を交わした。
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