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【特集】エンディング虎の巻

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人が生きていれば必ず最期は訪れる。葬儀関連の書籍は数あれど、同胞の場合は日本人との違いもある。朝鮮半島固有の風習や遺族の思いを知らないまま、葬儀を終えることも多いようだ。本特集では、近年の葬儀やお墓を取り巻く意識の変化を取材しつつ、
葬儀そのもののあり方を考えてみたい。身近な人を納得できる形で見送る「エンディング」とは―。

 

社会の慣習か故人・遺族の意思か
ルポ 同胞葬儀・墓事情/多様化するカタチ、見送る側の思いは?

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2016年末、関東某所で執り行われた同胞の葬式の祭壇(遺族提供)

在日朝鮮人社会における葬儀のあり方が変わりつつある。遺族は故人をどう見送ったのか。葬儀に対する考えはどう変化しているのか。地域の朝鮮学校を核とする総聯コミュニティを中心に、近年の同胞の葬儀・お墓事情を遺族の側から探った。

 

増える“小さな葬儀”
進む簡素化、質素な家族葬

同胞の家族葬で手を合わせる国平寺の尹碧巌住職

葬儀の形は、家族の数ほど様々なものかも知れない。朝鮮系の寺院や葬儀業者に、最近の葬儀のトレンドや葬儀から見える人々の価値観を聞いた。

 

最期を見送る形とは―ウリ葬儀を考えるヒント

統国寺(大阪市天王寺区)にある合同供養塔

朝鮮半島では、喪中の儀式を喪礼(상례)という。喪礼には儒教の影響が濃く反映されており、日本の儀式とも異なる。1世の時代には、本国に倣って葬儀を行うことが多かったものの、現在は、日本の葬儀の影響を受けつつ、変化を遂げている。故人の価値観や意向に添いつつ、葬儀の形を模索するうえでのポイントやウリ風習についてまとめた。

 

私が考える見送り方

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位牌の前で手を合わせる遺族(大阪の統国寺で)

司会者として心を込めて送ってあげたい

李和枝さん(冠婚葬祭プランニング・コンジュ代表 44歳)

同胞社会全体で誠心誠意見送ること

姜益鉉さん(総聯神奈川県本部中北支部委員長 56歳)

 

 エンディングを考えるエトセトラ

人生の終わりに向けた準備を表す「終活」という言葉が流行った。その日はいつ訪れるかわからない。葬儀、お墓、相続に身辺整理―。日ごろからどのような準備ができるのか、本人や家族、周囲が知っておくべきことは何なのか。項目別にまとめた。


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