別れて60余年、初めて呼んだアボジ~3年4ヵ月ぶり、北南離散家族・親せきの対面
朝鮮半島の分断によって北と南に生き別れた離散家族・親せきたちの対面行事が2月20日から25日まで金剛山で行われた。
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朝鮮半島の分断によって北と南に生き別れた離散家族・親せきたちの対面行事が2月20日から25日まで金剛山で行われた。
「国連・人権勧告の実現を! ―すべての人に尊厳と人権を―」のタイトルのもと集会とデモが1月25日、東京・代々木公園野外ステージで行われた。同実行委員会は、様々な人権問題に取り組んできた個人や団体が集まり組織されたもの。集まった約600人の参加者たちは、それぞれの問題に呼応しながら解決していこうという思いを一致させた。
ノーサイドの笛とともに、同胞たちの歓喜の声が近鉄花園ラグビー場に鳴り響いた。大阪朝鮮高級学校ラグビー部が5年連続8度目の「全国大会」出場を果たした瞬間だった。 11月17日に行われた「第93回全国高等学校ラグビーフットボール大会大阪府予選」の第3地区決勝戦。相手は昨年も決勝で対戦した常翔啓光。雪辱を晴らそうと臨んできた相手に対して、大阪朝高は開始直後から試合を優位に進める。
朝鮮新報社企画の「平壌・開城世界遺産ツアー」が秋晴れの中、10月24~29日に実施された。同ツアーには日本各地の在日同胞と日本人ら29人が参加した…
6000人以上ともいわれる朝鮮人が無惨に虐殺された関東大震災(1923年9月1日)から今年、90年の節目を迎えた。虐殺を記憶し伝え、過去を二度と繰り返さぬよう、関東各地では様々な追悼会や学習会、シンポジウムが取り組まれた。
関東大震災時の朝鮮人虐殺から9月1日に90年を迎える。日本の一般民衆がいわれのない朝鮮人を殺めた過ちを二度と繰り返さぬよう、40年の長きに渡って日本の国家責任、民衆責任を問い続ける歴史家の山田昭次さんに話を聞いた。
朝鮮学校の教科書が新しく変わった
京都朝鮮初級学校(京都市伏見区、以下京都初級)の新校舎が3月に完成し、5月19日、新校舎竣工式が同校で行われた。竣工式には、児童や学校関係者、同胞や来賓の日本人ら約1000人が参加し、新校舎の完成を喜んだ。
前人未到の4年連続日本一を成し遂げた帝京大学ラグビー部。そこには、選手一人の能力を伸ばしチームを作り上げていく岩出雅之監督の卓越した手腕がある。また、同ラグビー部には東京朝高、大阪朝高の卒業生たちが中心メンバーとして活躍している。岩出監督と4人の朝高卒業生に集まってもらい話を聞いた。
朝鮮民主主義人民共和国の女子生徒たちにロックを教える、という前代未聞のプロジェクトに挑戦したミュージシャンのファンキー末吉さんが、2006年から足かけ6年にわたる交流を「平壌6月9日高等中学校・軽音楽部」(集英社インターナショナル刊)にまとめた。「オデコ」「アネゴ」「ボンボン」「末っ子」――ファンキーさんがニックネームで呼ぶ少女たちとの出会いを振り返ってもらった。
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