2023年10月 – イオWeb

月別アーカイブ: 10月 2023

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【イオニュース PICK UP】「祖国へ帰れ」は差別、被告に194万円の賠償命令

多文化交流施設「川崎市ふれあい館」(神奈川県川崎市)の館長を務める在日朝鮮人女性・崔江以子さん(50)が2016年からインターネット上で4年以上にわたって、「さっさと祖国へ帰れ」などと匿名の差別投稿を繰り返され、精神的苦痛を受けたとして2021年11月18日、305万円の損害賠償を求めて茨城県在住の40代男性を訴えた訴訟の判決言い渡しが10月12日、横浜地裁川崎支部であった。

【イオニュースPICK UP】歴史の否定、忘却に抗い/新宿で群馬の森朝鮮人追悼碑撤去反対デモ

県立公園「群馬の森」(群馬県高崎市)にたたずむ「記憶 反省そして友好」の追悼碑の撤去に反対する抗議デモが10月29日、東京のJR新宿駅東口アルタ前で行われた。群馬の森朝鮮人追悼碑撤去に反対する市民の会(以下、市民の会)が主催し、市民有志ら約...

【イオニュースPICK UP】東京第5ハッキョ支援のために  第五のなかま会が結成

東京朝鮮第5初中級学校(墨田区八広)の支援団体「第五のなかま会」の結成総会が10月21日、同校で行われ、第五のなかま会準備委員会のメンバー、同胞、日本市民、同校の教員ら約50人が参加した。 今年の2月の発足以降、第五のなかま会準備委員会は会...

【イオニュースPICK UP】朝鮮学校の権利のために 立川で子どもの人権勉強会&シンポジウム

「子どもの『人権』勉強会&シンポジウムinたちかわ」が10月20日、立川RISURUホール(立川市)で行われ、在日同胞、日本市民ら242人が参加した(主催=子どもの「人権」勉強会&シンポジウムin立川実行委員会)。 集会には、上村和子さん(...

【イオニュースPICK UP】1世が生きた証を 菊池和子写真展、29日まで開催中/川崎のハルモニたち題材に

 菊池和子さん(77)の写真展「チマ・チョゴリの詩がきこえる―川崎・桜本に集った在日一世たち」がギャラリー結(東京都大田区)にて10月20日から開催されている。22日には菊池さんと多文化交流施設・川崎市ふれあい館職員の遠原輝さん(34)によ...

虐殺の被害と運動から 100年目の課題を考える/鄭永寿(朝鮮大学校講師)

日本の朝鮮侵略と植民地支配のなかで起こった関東大震災下の朝鮮人虐殺。あれから一世紀が経つが、我々が眼前につきつけられているのは、日本政府が当時から虐殺の隠ぺいと正当化を図り、今日に至っても真相究明と加害責任を果たしていないことである。それゆ...

【イオニュース PICK UP】“差別と闘う報道”―認められる  石橋学記者が逆転勝訴

川崎市のコリアンをめぐって差別発言を行った川崎市議会議員選挙の元候補者・佐久間吾一氏が、神奈川新聞の石橋学記者に損害賠償を求めた訴訟(2019年2月、横浜地裁川崎支部に提訴)の控訴審(中村也寸志裁判長)判決が10月4日に下され、石橋記者の発...

【イオニュース PICK UP】大分青商会主催のゴルフコンペが参加者100人越え!  九州青商会企画のミレカップ、各県で開催

在日本朝鮮九州青年商工会(九州青商会)が企画するチャリティゴルフコンペ「ALL九州MIRE  CUP」(ミレカップ)が10月17日、別府ゴルフ倶楽部(大分県杵築市)で行われた。大分地域青商会が主催し、九州青商会のメンバーをはじめ県内外の在日...

【特集】関東大震災朝鮮人虐殺100年 追悼、責任、連帯

今年9月1日、私たちは、関東大震災朝鮮人虐殺から100年の節目を迎えました。関東をはじめ日本各地で追悼の行事が行われる一方で、今なお続く日本の植民地主義・排外主義により、在日朝鮮人の尊厳は脅かされ続けています。100年前に何が起こったのか。100年つづく「課題」とは何なのか。10月号特集では、虐殺の事実を改めて記録し、記憶し、語り継ぐ今日的意義を考えます。

もう一度、学校に集まる場を 新潟ピビンパフェスタ2023

「ピビンパフェスタ 2023」(主催=実行委員会、在日本朝鮮新潟県青年商工会)が8月11日、旧新潟朝鮮初中級学校敷地内で行われた。総聯新潟県本部の金鐘海委員長、中央青商会の崔炳琥会長をはじめとした同胞らと、県議会議員、市議会議員をはじめとし...

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