私たちと故郷
コヒャン―在日同胞にとって、特別な意味を持つ言葉です。しかし同時に、その意味は世代ごとに変化しています。1世が慕情の念を抱き、重んじてきた故郷。では、2世や3世、さらに4世にとってはどんな意味を持つのでしょうか。特集では、在日同胞にとって故郷とは何なのか、様々な「故郷観」を通して考えます。また、地理的条件や道民性など、各道の特徴についても紹介します。
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日本社会の「反北朝鮮」の世論作りに日本のマスメディアによる歪んだ報道が大きな役割を果たしている。「高校無償化」からの朝鮮学校排除問題に代表されるように、同じように在日朝鮮人の問題についても日本のマスメディアの報道は、正しい情報、視点を伝えているとは言えない。報道のあり方が在日朝鮮人の生活に直接悪影響を与えると言っても過言ではない。
日本のマスメディアは在日朝鮮人をどのように報じてきたのか、またそれがどのような影響を及ぼしてきたのか、検証する。
この春、お子さんがハッキョに入学するオンマ、アッパたち、
입학 축하드립니다!(入学おめでとうございます)。
校門をくぐるわが子のランドセル姿に喜びいっぱいでしょうね!
その喜びと同じくらい、「うちの子、やっていけるのかな?」という心配も多いはず。
遠距離通学、宿題、放課後の過ごし方…。入学シーズンを迎える4月号では、学校生活をサポートするうえで役立ててほしい先輩の声、子どもたちの奮闘ぶりをまとめました。
1世紀にまたがる「在日史」。朝鮮半島と日本の狭間で揺れ動かされながらも、いつの時代も自らの手で人生を切り拓いてきたのが、私たちの在日同胞社会です。その信念とバイタリティを受け継ぎ今日、それぞれの場所でそれぞれの役割を担う同胞3世たちが、同胞社会の明日を語ります。エナジーみなぎる3世たちのメッセージとともに、2013年「イオ」新年号を皆さまに届けます。
同胞のみなさん、いい「出会い」はありますか? 人々の恋愛観や結婚観は時とともに様変わりしていますが、 いつの時代も幸せな出会いを求め揺れ動く男と女の姿は変わりません。 がんばって「婚活」している人、一歩踏み出す勇気を持てない人、 自分の価値観と周囲とのしがらみの中で悩みもがいている人、 そして、「よき出会い」を見つけた人…。今回は、20代~30代未婚男女を中心に、 そんな同胞社会の「出会いはいろいろ」に迫りました。
ストレスを受けてしぼんでしまった心、誰にも会いたくないと 引きこもってしまった家族…。私たちの周りには、元気をなくしてしまった「心」が たくさん存在しています。「21世紀は心の時代」と言われるように、今、世界中で「心」と うまく付き合えるような、ネットワーク作りが模索されています。 今現在も「ココロのトラブル」に苦しむ人たちが、この問題への関心の広がりとともに、 少しでも楽になれればと願います。
日本による朝鮮植民地支配。凄まじい国家暴力により、祖国を、民族を、 名をも奪われた朝鮮人たちは、強制的に日本に連行され、過酷な労働現場で酷使された。 どれほどの在日朝鮮人1世たちが異郷の地で、ふるさとを想いながら果てていったのか――。 特集では、朝鮮人強制連行真相調査団の結成40周年に際し、 問うべき日本の植民地支配の事実、継ぐべき1世たちの受難の記憶に光を照らす。
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