CHANG.HE – イオWeb

作成者: CHANG.HE

広告

座談会・戦後70年談話と朝鮮植民地支配

康成銀×愼蒼宇×李柄輝 植民地支配の”罪”とは― 朝鮮が日本の植民地からの解放70年を迎えた2015年夏、日本の安倍首相は戦後70年談話を発表し、「歴代内閣の立場は揺るぎない」と語った(8月14日、要旨は別項)。 敗戦80周年を迎えるこの夏...

植民地支配政策としての創氏改名/水野直樹

日本的「イエ」制度の押し付け 現在の在日コリアンが使う日本的な通名の多くは、日本の朝鮮植民地時代の創氏の時期に届け出を強制された「氏」(名字)に由来するといえます。創氏改名が実施されたのは1940年、戦時体制が強化された時期でした。当時、朝...

【イオニュースPICK UP】鉄骨工事が終了! 川崎初級新校舎上棟見学式

今年10月の竣工式に向け、新校舎を建設中の川崎朝鮮初級学校(1946年創立、姜珠淑校長)で2月23日、新校舎上棟見学会が行われ、石昌鎮建設委員会委員長(50)をはじめとする建設委員、同校の園児・児童たちが集まり、新校舎への期待を膨らませた。...

vol.24 「さべつはゆるしません」 ネットヘイト訴訟、完全勝訴

崔江以子さんと息子の中根寧生さん、師岡康子弁護士が裁判所から出てくると、門前に待機していた支援者から拍手が沸き上がり、「おめでとう」の声が飛び交った。攻撃が始まってから7年、裁判に踏み切ってから3年、やっと得た区切りだ。中根さんが勝訴を報告...

【ニュースPICK UP】 13年つづく差別、“悔しい” 「金曜行動」が500回

2013年から週1回 東京都小平市の朝鮮大学校生が「後輩のために」と2013年から始めた文部科学省(東京・虎ノ門)前の「金曜行動」が12月15日、500回目を迎え、朝大生約300人を含む同胞、日本市民ら約500人が13年たっても実現しない朝...

vol.23 「差別と闘う権利」を拓く 石橋学記者、控訴審で完全勝訴

本気の一人がいれば闘える。状況は変えられる。神奈川新聞記者、石橋学さんの法廷闘争を取材する中で、その確信がまた深まった。 講演会での差別発言を「悪意に満ちたデマによる敵視と誹謗中傷」と報じられたことなどで名誉を毀損されたとして、元川崎市議選...

【イオニュースPICK UP】四日市ハッキョが新しいスクールバスを購入!

四日市朝鮮初中級学校(三重県四日市市)から嬉しいニュースが届きました。ご紹介します。 四日市初中には、日本の市民団体「日朝友好三重県民会議」のみなさんが用意してくれた、「親善の翼号」というバスが、長年子どもたちを乗せて活躍してきましたが、老...

【イオニュースPICK UP】“なにより交流、子どもたちのために”/ 東京第6初級で公開授業

“ホームページを見て来ました” 地域の人たちに朝鮮学校を知ってもらおうと10月28日、東京都大田区の東京朝鮮第6初級学校(金炳虎校長)で公開授業が行われ、大田区議会議員、東京都議会議員、区内の公立小学校校長、東京郊外や千葉から48人の日本市...

vol.22 「時の務め」に向き合う 虐殺から100年

関東大震災後の朝鮮人虐殺は、歴史改竄とレイシズムとの闘いの最前線だ。国や東京都は事実すら認めず、社会に蠢くレイシストをエンパワーする。歴史否認者らは今年9月1日、横網町公園の追悼碑前で集会を申請、それを都が許可するに至った。100年の節目に...

虐殺の被害と運動から 100年目の課題を考える/鄭永寿(朝鮮大学校講師)

日本の朝鮮侵略と植民地支配のなかで起こった関東大震災下の朝鮮人虐殺。あれから一世紀が経つが、我々が眼前につきつけられているのは、日本政府が当時から虐殺の隠ぺいと正当化を図り、今日に至っても真相究明と加害責任を果たしていないことである。それゆ...

広告