CHANG.HE – ページ 6 – イオWeb

作成者: CHANG.HE

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「ヨボセヨ」300号、継続の秘訣/大阪・生野南ウリトンポ情報誌

1995年12月に創刊された大阪生野南支部の情報誌「ヨボセヨ(여보세요/もしもし)」が、今年1月に創刊300号を迎えた。 地域に根ざした情報を載せ、月1回の配布を欠かさない「ヨボセヨ」。25年もの長きにわたり、月1回の発行を続けてこられた秘...

在日朝鮮人を見つめて

vol.42 「誠心の交わり」、この場で― 開きつづけた、決意の歩み

出自は消し去るものとされ、朝鮮語も文化も教えられず、ルーツに根差したコミュニティーもなかった私にとって、「朝鮮学校」は敷居の高い存在だった。学校行事などで「ウリマル」で挨拶するハッセン(学生)たちの「正しさ」が、何もない自分の心に突き刺さっ...

慈しむ心、ルーツ受けとめる場所/滋賀初級創立60周年記念式典

滋賀朝鮮初級学校創立60周年記念式典が4月25日、大津市の同校で行われた。同校の「還暦」を祝い、記念式典実行委員会の趙勇済会長をはじめとする同胞たちや卒業生、滋賀県の三日月大造知事をはじめとする日本の有志たち約350人が会場に駆けつけた。文...

始まりのウリハッキョ編vol.60  続・滋賀朝鮮初級学校

「わしらの学校やんけ!」 大津市に自前の校舎/ 滋賀朝鮮初級学校(大津市)が2020年4月24日に創立60周年を迎え、今年4月25日に記念式典を開く。開校当初は近江八幡市の公民館を借りて学校を運営していたが、62年に大津市に自前の校舎を建設...

ポルトガル語が飛び交う、 ルーツの学び舎

滋賀県のブラジル学校・サンタナ学園 滋賀県愛知郡愛荘町で23年の歴史を刻んできたブラジル学校・サンタナ学園には、幼児から高校生まで約80人の子どもたちが学ぶ(21年3月現在)。認可外保育施設である同園は幼保無償化の対象にもなっている。しかし...

在日朝鮮人を見つめて

vol.41 生身の人間と向き合う“思想” 田中宏の「譲れぬ一線」

人と会って話をきく、その人の「生き方」や「思想」を教えてもらって文章を書いて来た。だから「師」というべき人は各地にいる。その一人が田中宏さんだ。84歳を迎えた直後の2月13日、川崎市の多文化交流施設「川崎市ふれあい館」で、講演会を共にする機...

【イオ ニュース PICK UP】東京高裁、130万円の支払い命じる

ネット上のヘイトスピーチで 当時中学3年生だったコリアンルーツの中根寧生さん(18)が、匿名ブログに書かれたヘイトスピーチによって人格権を侵害されたとして損害賠償を求めていた訴訟の控訴審判決で東京高裁は5月12日、一審に続き「人種差別に当た...

新連載「コロナSOS」vol.10(最終回)

Q1:「職業訓練受講給付金」の収入要件が緩和されたの? A:はい。「職業訓練受講給付金」の収入要件緩和措置がとられています。 職業訓練受講給付金は、雇用保険に未加入だったために失業給付を受給できない/受給を終えた求職者や、自営業を廃業した方...

対談「差別と笑い」村本大輔×木村元彦

リアルな言葉は、予定調和を嫌う― 村本大輔さんは、原発、沖縄、在日朝鮮人問題などに切り込みながら、独自の笑いの世界を見せる稀有な芸人だ。 コロナ禍のなかでも、大小の独演会を開き、ネタを探しに現場へ足を運び、人と話しこむ。そのなかで生まれる「...

映画「私はチョソンサラムです」 4月17日、東京で上映会

日本で「朝鮮人」として生きようとする人たちの、心の機微を追ったドキュメンタリー。韓国在住のキム・チョルミン監督が撮影にあたった。 京都朝鮮第1初級学校を襲った差別主義者たちと闘う母親、ハンディを抱える息子を小さな朝鮮学校で育てる家族と教員た...

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