生きていてくれた…/514人の離散家族、金剛山で面会
板門店宣言に基づく北南離散家族・親せきの再会事業が8月20~26日にかけて金剛山で行われた。板門店宣言発表後、人道問題における初の協力事業として内外の注目を集めた今回の再会事業では、20~22日に南側の申請者89人が北側の家族ら185人と、24~26日に北側の申請者81人が南側の家族ら329人と再会を果たした。
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板門店宣言に基づく北南離散家族・親せきの再会事業が8月20~26日にかけて金剛山で行われた。板門店宣言発表後、人道問題における初の協力事業として内外の注目を集めた今回の再会事業では、20~22日に南側の申請者89人が北側の家族ら185人と、24~26日に北側の申請者81人が南側の家族ら329人と再会を果たした。
7月初旬、西日本一帯を記録的な豪雨が襲った。被災地域の総聯本部が把握する同胞の中に人命被害はなかったものの、岡山や広島で同胞家屋が全壊するなどの被害があり、各地の朝鮮学校でも雨漏りの被害が生じた。被災地の総聯本部は被害対策委員会を設置し、懸命の復旧活動を展開した。
大阪市が2016年度から実施している「幼児教育の無償化」政策の対象から朝鮮学校の付属幼稚班が除外されていることが明らかとなり、保護者や関係者らから非難の声が沸き起こっている。
前号で報じた、牛久入管での長期収容によるインド人自殺事件を受け、同施設をはじめとする各地の収容施設内で自殺未遂が相次いだ。事態は、遠く大村入国管理センター(長崎県大村市)にも及び、施設内では事件を問題視した被収容者たちによる行動が活性化。大...
朝鮮高級学校に対する高校無償化・就学支援金支給制度の適用、広島県・広島市の補助金交付の再開を求める「朝鮮学校ええじゃないね! 春の平和パレード」が5月13日、広島市内で行われた。
「いま、日本軍性奴隷問題と向き合う~被害者の声×アート~」が、4月22~23日にかけてブレヒトの芝居小屋(東京・武蔵関)で開催され、2日間で約400人が来場した。イベントは、在日本朝鮮人人権協会の性差別撤廃部会が主催したもの(共催=東京演劇アンサンブル切羽委員会)。同部会が2015年から毎年行っている「4.23アクション」の一環として企画された。
学校法人大阪朝鮮学園が大阪府と市を相手取り、府・市内の朝鮮学校に対する補助金を不支給とした処分の取り消しと交付の義務付けを求めて起こした裁判(大阪補助金裁判。2012年9月20日提訴)の控訴審判決が3月20日、大阪高等裁判所で言い渡された。高裁は本件控訴をいずれも棄却。一審以上に行政へすり寄った、再びの不当判決だった。
2月23日早朝、在日本朝鮮人総聯合会中央本部が所在する朝鮮会館(東京都千代田区)が銃撃されるという事件が発生した。実行犯二人がその場で現行犯逮捕され、同日夕方には被害のあった会館内で記者会見が、28日には都内で同胞たちによる緊急集会が開かれた。
東京と千葉を会場に行われたEAFF(東アジアサッカー連盟)E-1サッカー選手権2017決勝大会(17年12月8~16日)で朝鮮民主主義人民共和国女子代表チームが3戦3勝の成績で優勝し、大会3連覇を果たした。一方の男子チームは4位に終わった。
「ウリ民族フォーラム2017in愛知」が7月16日、名古屋市の愛知県芸術劇場で行われた。昨年の大阪フォーラムからバトンを引き継いだ愛知では、在日本朝鮮愛知県青年商工会(愛知県青商会)が中心となった実行委員会が「次世代の希望と同胞社会の未来のため愛知が一つになり、ひまわり満開の民族教育を!」をテーマとして掲げた。
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