始まりのウリハッキョ編vol.17 引き継がれるウリマル表現の営み~「コッソンイ」作文コンクール
「コッソンイ」(꽃송이、花房)の名で知られる在日朝鮮学生作文コンクールは朝鮮学校に通う児童・生徒たちを対象にした唯一の朝鮮語作文コンクールだ。この間、一度の中断もなく、今年、38回目を迎えた。 1回目は1104編の応募 コンク...
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「コッソンイ」(꽃송이、花房)の名で知られる在日朝鮮学生作文コンクールは朝鮮学校に通う児童・生徒たちを対象にした唯一の朝鮮語作文コンクールだ。この間、一度の中断もなく、今年、38回目を迎えた。 1回目は1104編の応募 コンク...
保育園に入りたくても入れずに順番待ちをしている、いわゆる「待機児童」が大きな社会問題となっている。民族、国籍を問わず、学齢前の子を育てる親たちにとっては深刻な悩みだ。 全体の8割が低年齢層、大都市圏に集中 待機児童は...
今年4月、創立60周年を迎えた朝鮮大学校(東京都小平市)。在日朝鮮人による民族教育の最高学府はいかにして生まれ、発展の礎を築いたのか。1956年4月10日の創立から59年6月13日に小平へ移転するまでの歩みを振り返る。 仮校舎...
従来のものからさらなる強化・拡大へと踏み出した日本独自の対朝鮮制裁に各方面から憂慮の声が上がっている。制裁の強化と軌を一にして、地方自治体の朝鮮学校に対する補助金の減額、不支給の動きも顕在化している。在日朝鮮人の暮らしに暗い影...
このたび日本政府は朝鮮民主主義人民共和国に対する独自の制裁措置の強化を打ち出した。政治、メディア、世論一体となった排外的な空気が醸成され、在日朝鮮人の権利がますます侵害されようとしている。逆風の中でいま私たちには、制裁の実態と不当性を知り、そのロジックに大きな穴を穿つための思考を鍛え上げることが求められている。「制裁」の政治に抗うために―。
近年、日本の「ものづくり」の現場にあらためて注目が集まっています。在日朝鮮人も古くから靴やカバン製造、プラスチック成型など多種多様な仕事につきながら、日本の製造業の現場を下支えしてきました。本特集では、確かな技術力で不景気の荒波を乗り越える町工場、伝統を受け継ぐ職人など製造業に従事する同胞たちにスポットを当てました。ものづくりに対するこだわりとプライド、競争を勝ち抜くノウハウ、事業継承のポイントにも迫ります。
昨年、わたしは自分が無年金者だということを知りました。正確に言うと、日本人ではないので「国民年金」の加入資格を有していないと思い込んでいて、その思い込みが間違いだということを、南相馬市役所に転入届を出す際に知らされたのです。 十一月六日に往...
第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会に初出場を果たした東京朝鮮中高級学校ラグビー部。創部から40年、全国大会への門戸が開かれてから21年、悲願成就の影にはOBや保護者らさまざまな人々の後押しがあった。「花園」初出場までの道のりを、チームを支える人々の姿からたどった。
方清子さん(61) 「日本軍『慰安婦』問題・関西ネットワーク」共同代表 【ぱん・ちょんじゃ】1954年7月26日、岐阜県飛騨市生まれ。12歳で大阪移住。小学校から高校まで日本学校に通う。就職後、在日韓国青年同盟(韓青)の韓国語教室に通ったの...
無償化排除6年目の冬、文科省前の金曜行動、大阪府庁前の火曜行動を歩く 文科省職員への言葉 東京・虎ノ門の文部科学省前で行われる「金曜行動」は、2013年5月からほぼ毎週続けられてきた。時間は16時からの1時間。「無償化差別を放...
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