【特別企画】強制労動犠牲者遺骨、70年ぶりに故郷へ
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北海道→韓国、追悼と奉還の旅
殿平真 ●強制労働犠牲者追悼・遺骨奉還委員会、一乗寺副住職
ご遺骨をご遺族のもとにお返ししよう―。今回、『遺骨奉還―70年ぶりの里帰り（70년만의 귀향）』と銘打って、アジア太平洋戦争下に朝鮮半島から強制連行され、北海道（アイヌモシリ）などで過酷な労働に従事させられ死亡した朝鮮半島南部出身者115人分のご遺骨を市民の手で祖国へ奉還した。（9月11日出発、20日に韓国・坡州市で納骨式）
京畿道坡州市のソウル市立墓地で納骨をすませた強制労働犠牲者の遺族、遺骨奉持団のメンバー、韓国側の関係者ら（９月20日、記事中の写真はすべて「強制労働犠牲者追悼・遺骨奉還委員会」提供）
）祭壇に向かってクンジョル（큰절）をする出席者たち（14日、東京・築地本願寺での追悼会）
特設ステージ上の祭壇に遺骨を運ぶ韓国側のボランティア（19日、ソウル市庁前の合同葬儀
