大阪トンネ・오사까사람들
日本でもっとも多くの朝鮮人が暮らす都道府県・大阪。植民地期からこの地に多く渡ってきた同胞たちは苦しい生活を強いられながらも、持ち前のバイタリティを発揮してたくましく生き抜いてきた。ほかにはない独特な魅力に満ちた大阪同胞社会の姿を暮らし、文化、歴史などさまざまな側面から紹介する。
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ノーサイドの笛とともに、同胞たちの歓喜の声が近鉄花園ラグビー場に鳴り響いた。大阪朝鮮高級学校ラグビー部が5年連続8度目の「全国大会」出場を果たした瞬間だった。 11月17日に行われた「第93回全国高等学校ラグビーフットボール大会大阪府予選」の第3地区決勝戦。相手は昨年も決勝で対戦した常翔啓光。雪辱を晴らそうと臨んできた相手に対して、大阪朝高は開始直後から試合を優位に進める。
日本列島トンネ探訪/ 01.滋賀
トンポ一人ひとりが大切だから、 同じ歩幅で進む
在日外国人の多くを朝鮮人が占めていた時代、民間の賃貸アパートに「朝鮮人お断り」などの露骨な張り紙がしてあることは少なくなかった。国籍を理由にした差別に声を上げることができない状況は長く続いた。
チョソンサラム(朝鮮人)として生きていく力をつけるための体系的な教育を受ける第1歩となる初級部1年は民族教育の出発点、学校生活の始まりであり、母国語としてのウリマル(朝鮮語)をはじめさまざまな「ウリ」に触れ、成長していく学年でもある。
青商会をパワーアップ! 在日本朝鮮青年商工会地方会長会議 「在日本朝鮮青年商工会地方会長会議」が12月7日、都内で行われ、日本各地の地方会長、幹事長と青商会中央常任幹事など72人が参加した。 会議に先立ち、在日...
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