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ウリハッキョ

改称、移転、新校舎―地域とともに歩む/おいでよウリハッキョvol.8 京都朝鮮初級学校

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2012年、京都朝鮮第1初級学校と第3初級学校が合わさって誕生した京都朝鮮初級学校。翌年には醍醐の新校舎に移った。2009年12月、第1初級を襲った「在特会」メンバーらによるヘイトスピーチ、そして民族教育の公益性を示した裁判闘争の勝利―。激動の日々の中で生まれた学校には地域同胞と支援者らのたくさんの思いがつまっている。

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△今月のハッキョ

京都朝鮮初級学校

歴史:1946年4月21日に開校した京都朝鮮第1初級学校(南区)と、67年4月1日に開校した京都朝鮮第3初級学校(北区)が前身。12年4月、第1初級が第3初級に移転し、校名を京都朝鮮初級学校に改称。翌13年4月、醍醐(伏見区小栗栖)に竣工した新校舎に移転。5月19日に新校舎竣工式。

データ:李東河校長/園児・児童:122人/学区:京都市北区、南区、左京区、伏見区、下京区、上京区、中京区、山科区、京都府宇治市、八幡市など
住所:〒601-1442 京都市伏見区小栗栖丸山1-2
Tel:075-573-3311


△ICT、レゴ・プログラミング子どもの可能性引き出す教育を

ICT教育のための環境づくりを推し進めている京都初級。各教室には、実物投影機やウェブカメラがついた電子黒板としても利用可能なモニターが備えられ、教員たちはタブレットで作成した教材をモニターに映し出しながら授業を進めている。児童たちもタブレットを使って発表したりする。
また、児童たちのアクティブラーニングに資することを目的に、東北や神奈川などの朝鮮学校でも取り入れられているレゴブロックを1年ほど前から導入。モーターやセンサーを搭載したロボットをレゴブロックで組み立て、簡易プログラミング言語を使って動かす。遊びながら自然にプログラミングを習得できるのが特徴だ。
以前にも同様の取り組みを行ったが、組み立ても簡単でプログラミングをタブレットでできるレゴをあらためて導入。月に1回、課外活動として実施しており、子どもたちから大好評だという。

 

対談 保健室の運営もウリハッキョスタイルで
さとう大さん(38)×沈香福さん(28)

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さとう大さん(左)と沈香福さん

京都朝鮮初級学校を含めた府内の朝鮮学校3校で保健室が定期的に運営されている。有志らが週に数回在室しながら、子どもたちの心身のケアにあたる。全国の朝鮮学校でも珍しい取り組みだ。保健室運営の現場に携わる「朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋」(こっぽんおり)事務局長のさとう大さんと看護師の沈香福さんにこの間の経験や今後のことについて話し合ってもらった。

プロフィール
さとう・だい●1979年、神奈川県生まれ。京都大学卒業。京大在学中に在日朝鮮人の大学受験資格をめぐる権利闘争に参加。2011年11月、朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋「こっぽんおり」設立。当初より事務局長を務める。現在はエルファ共同作業所職員。
しむ・ひゃんぼく●1989年、京都府生まれ。小、中と府内の朝鮮学校で民族教育を受ける。2012年、京都大学医学部(看護学専攻)卒業後、病院に看護師として勤務。現在は訪問看護の仕事のかたわら、府下朝鮮学校の保健室の運営にも携わる。


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