夢の道は続く― ハルモニの思い胸に、 80周年へ 地域青商会発、 異例の学校チャリティライブ
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尼崎西地域青商会が主幹した学校チャリティライブを約200人が観覧した
2月1日、尼崎朝鮮初中級学校の講堂に約200人が集まった。会場に足を踏み入れた人々は思わず歩みを止めた。暗転した空間のなか、舞台だけが煌々と照らされている。「場所を間違えたんじゃないか」―そう感じさせるほど、見慣れた学校の講堂はライブハウスへと様変わりしていた。
チャリティライブ「꿈길(夢の道)」。3年前、地域の女性同盟顧問らが企画したチャリティコンサートの名を冠したこの公演は、当時の思いを次世代へと引き継ぐかたちで実現した。主幹したのは、尼崎西地域青年商工会(青商会)会長の韓将植さん(40)を中心とした実行委員会だ。
ハンメたちの思いを継いで

司会の具良美さんと、オモニバンドCHEMMYのメンバーたち
3年前の公演で企画や構成全般を任されていた韓さんは、あの夜の熱量を忘れられずにいた。「ただただハンメたちのパワーがすごすぎた。これほどの顧問をもった地域はないんじゃないかと圧倒された」。いつか代を継いで自分たちがやれたら―その思いが、青商会会長就任を機についに動き出す。
昨夏の幹事会で会長提案として浮上したライブ開催案は、約3〜4ヵ月の準備期間を経て形となった。「自分だからできることをやりたかった」と韓さん。15年間朝鮮歌舞団の歌手として活動し、現在はミュージックバーなど3店舗の経営者。音楽と芸術はかれにとって、必然の選択だった。…

右から)韓将植さん、鄭潤稀さん、李帝熙さん、総聯尼崎西支部の康泫哲委員長
以上が記事の抜粋です。全文は本誌2026年4月号をご覧ください。







