食肉文化に新たな風を ジンギスカン 羊頓堀 (大阪府大阪市)
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地下鉄なんば駅から歩いてすぐ。店名からもわかるように、ジンギスカン 羊頓堀は大阪を代表する繁華街・道頓堀の中心にある。お店の目の前に道頓堀川が流れる好立地だ。
食材選びにこだわり抜いたジンギスカンが自慢の同店では、生ラムと旬の野菜を味わえるほか、北海道限定販売の生ビール「サッポロクラシック」も提供している。ジンギスカンとの相性は最高だ。
生ラムとは、一度も冷凍されていないフレッシュな状態のラム肉のこと。1歳未満の仔羊の肉であるラムは臭みが少なく柔らかいのが特徴だ。クセが少ない分、あまり羊肉を食べ慣れていない人やマトン(2歳以上の成羊の肉)の独特の香りが苦手という人でも食べやすい。

カウンター席の一角

掘りごたつ席
座席は、窓から道頓堀川を見下ろすことができるカウンター席、ゆったり過ごせる掘りごたつ席とボックステーブル席という幅広いシーンに利用できる3種類。また注目してほしいのはメニュー表に掲載されたジンギスカンの美味しい焼き方マニュアルだ。これは、初めてジンギスカンを食べる人やジンギスカンを食べた経験が少ない人でも楽しめるように、というスタッフの配慮が詰まった工夫だ。

一番人気の生ラム肩ロース。何をつけて食べるかは人それぞれ
そんなジンギスカンの魅力あふれる同店の一番人気は生ラム肩ロース。お肉のうまみ、やわらかい食感が抜群の、幅広い客層に愛されている一品だ。

ラムの塩タン

見た目が豪快な生ラムチョップ(骨付きラムステーキ)

フィレ肉を使ったシャトーブリアン。塩をつけて食べるのがオススメ
背中の赤身である生ラムチョップ(骨付きラムステーキ)は、骨を持ったまま肉にかぶりついてもよし、切ってもらって食べるのもよし。とにかく迫力のある見た目に食欲がそそられること間違いなしだろう。その他にも、肉につける調味料としてヒマラヤ岩塩、ブラックペッパー、きざみにんにく(有料)、カットレモン(有料)、自家製リンゴタレなどがあり、好みに合わせて選べるのもこだわりの一つ。

オーナーの崔さん(写真左奥)と崔さんの母で店長の朴正美さん(写真左下)とお店のスタッフ
お店のオーナーを務める崔慶浩さん(39)は「いまお肉の食文化で人気なのが焼肉、焼き鳥などだが、ジンギスカンはまだ広く根付いていないと思う。今後、豚肉、鶏肉、牛肉に続いて羊肉が定着していけばうれしい」と語る。
「味だけでなく、接客などの店全体の雰囲気も合わせて、『リピートしたい』と思われるような店にしていきたい。今後もたくさんの人においしいジンギスカンを味わってもらいたい」(崔さん)。
「イオを見た」で生ビール1杯サービス
※有効期限2025年7月末日まで
ジンギスカン 羊頓堀
〒542-0071 大阪府大阪市中央区道頓堀1-10-7 ぼんちビル3F
Tel:050-5448-5357
営業時間:16:30~22:30(料理L.O. 21:30、ドリンクL.O. 22:00)年中無休
メニュー
単品:生ラム肩ロース1078円、ラムの塩タン1628円、シャトーブリアン1848円、ハツ968円、キムチ429円、たまごスープ539円、すだち冷麺968円(すべて税込)
コース:生ラム2種コース5750円、3種コース6750円、4種コース7750円、5種コース8750円(すべて税込) ※全コースに2時間飲み放題つき。事前予約でコース料金がそれぞれ250円安くなる。