先代の思い受け継ぎ、再び開校へ―/始まりのウリハッキョ編vol.36 奈良での民族教育(後編)
1969年4月1日の創立以降、同胞たちの尽力によって発展し、続けられてきた奈良朝鮮初中級学校。しかし2000年代を前後して児童・生徒数が徐々に減少し、休校を余儀なくされる。「子どもたちにもう一度、同胞が集う場所を見せてあげたい」―。同胞社会の拠点ともいえる“ウリハッキョ”を復活させるため、卒業生たちが思いを集めて立ち上がった。
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1969年4月1日の創立以降、同胞たちの尽力によって発展し、続けられてきた奈良朝鮮初中級学校。しかし2000年代を前後して児童・生徒数が徐々に減少し、休校を余儀なくされる。「子どもたちにもう一度、同胞が集う場所を見せてあげたい」―。同胞社会の拠点ともいえる“ウリハッキョ”を復活させるため、卒業生たちが思いを集めて立ち上がった。
映画はただ観るだけでなく、そのあとにそれぞれの受け止め方を語ることにこそ醍醐味があるのかもしれない。
映画を一つのきっかけとして予期せぬ方向に話が転んだとき、その人の価値観に触れることができる。
今月号の特集では、映画好きや映画と深い関わりのある人々に登場してもらい、存分に「映画愛」を語ってもらいました。
日本の公立校に学ぶ、朝鮮半島にルーツを持つ子どもたちのための場である民族学級。在日朝鮮人による民族教育への弾圧から生まれ、さまざまな紆余曲折を経ながら民族講師と日本の教員、保護者を中心に守り続けられてきた。民族学級の歴史とそこに関わる当事者たちを取材した。
学校法人大阪朝鮮学園が大阪府と市を相手取り、府・市内の朝鮮学校に対する補助金を不支給とした処分の取り消しと交付の義務付けを求めて起こした裁判(大阪補助金裁判。2012年9月20日提訴)の控訴審判決が3月20日、大阪高等裁判所で言い渡された。高裁は本件控訴をいずれも棄却。一審以上に行政へすり寄った、再びの不当判決だった。
2014年に校舎移転30周年、翌15年に学校創立70周年を迎えた東京朝鮮第4初中級学校。これらを一つの契機として、16年5月に「足立未来遺産企画2016」が発足した。その名の通り、未来の足立同胞社会への遺産としてハッキョを守り、発展させていこうとの思いが込められている。
オルタナティブメディアの視点 vol.5:「非戦・非武装の理念を今こそ大切に」水島さつき(一般社団法人マガジン9 理事)
イオっちが聞くニュースQ&A vol.5:「全国初、世田谷区の差別禁止条例でヘイトスピーチ、なくなる?」文○明戸隆浩(立教大学ほか非常勤講師)
淡白な味わいのレンコンに、たらこの塩気と旨味がよく合います。ご飯のおかず、つまみとしてはもちろん、色合いが可愛らしいのでお弁当に入れるのもオススメ。
特集:映画で語ろう
特別企画:もう一つの民族教育 大阪の民族学級では
ほか企画
とじ込みのはがきにアンケートの回答と5月号78ページの「まちがいさがし」「クロスワード」の答え、希望する賞品(1点)の記号、名前、年齢、性別、職業、住所、電話番号をご記入のうえ、投函してください。 ■2018年5月20日消印有効です。 ■当...
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