李冽理、復帰戦をTKOで勝利
前WBA世界スーパーバンタム級王者の李冽理選手(29、現在同級3位、横浜光)の復帰戦が8月6日、東京後楽園ホールで行われ、見事5R2分39秒でTKO勝ちをおさめた。李選手にとっては世界王者奪還への大切な勝利となった。
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前WBA世界スーパーバンタム級王者の李冽理選手(29、現在同級3位、横浜光)の復帰戦が8月6日、東京後楽園ホールで行われ、見事5R2分39秒でTKO勝ちをおさめた。李選手にとっては世界王者奪還への大切な勝利となった。
今年の第90回全国高校ラグビー選手権大会の2回戦で頭部を強打、脳しんとうと診断され、以降の試合に出場できなかった大阪朝鮮高級学校の権裕人選手(3年)のための親善試合が1月22日、兵庫県西宮市の関西学院大学第2フィールドで行われた。
大阪朝鮮高級学校ラグビー部が、見事、2大会連続でベスト4の成績をおさめた。第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会に大阪第1地区代表として出場した大阪朝高は、前評判どおりの強さを発揮し準決勝まで駆け上がった。しかし、初の決勝進出は惜しくもならなかった。
「第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会」の大阪府予選第1地区決勝が11月21日に東大阪市の花園ラグビー場で行われ、大阪朝鮮高級学校が常翔学園高等学校を53-12で下し全国大会出場を決めた。同校が全国大会に出場するのは2年連続5回目。本大会は12月27日から1月8日に行われ、同校はAシード校として出場する。
第8回KYC-CUP OVER30中央サッカー大会(主催=在日本朝鮮青年商工会、後援=在日本朝鮮人蹴球協会)が10月10、11の両日、静岡県裾野市の時乃栖スポーツセンター裾野グラウンドで行われた。
前日本フェザー級チャンピオンでWBA世界スーパー・バンタム級14位の李冽理選手(28、横浜光ジム)が、新たな歴史を創った。
WBA世界スーパー・バンタム級タイトルマッチ(10月2日、東京・後楽園ホール)で、同級チャンピオンのプーンサワット・クラティンデーンジム選手(29、タイ)を
3―0の判定で下し、新チャンピオンの座を勝ち取った。
在日コリアンのシニアサッカークラブ、高麗SCが日本のシニアサッカー史上前例のない偉業達成に挑んだ。50代の選手で構成された高麗SC50が6月の第9回全国シニアサッカー大会で初優勝を果たした。先輩の活躍に刺激を受け、40代チームも2004年以来6年ぶりの全国大会出場を決めた。同一クラブによる40、50両カテゴリー制覇という快挙に向けた高麗SCの歩みを追った。
「朝鮮サッカー飛躍の良い契機となった。第一の目標(グループリーグ突破)を達成できなかったが、今後の発展につながる貴重な経験を積んだ」(朝鮮代表のキム・ジョンフン監督)。サッカー・朝鮮代表が44年ぶりに出場したワールドカップ南アフリカ大会。
彼らは彼の地で大きな経験を得て、世界の中での「立ち位置」を確認した。
現地で見た、朝鮮代表の姿をリポートする。
6月11日、サッカー・ワールドカップ南アフリカ大会が開幕した。44年ぶりの出場を果たした朝鮮代表の一団には、在日同胞の安英学(31、大宮アルディージャ)、鄭大世(26、川崎フロンターレ)、梁勇基(28、ベガルタ仙台)が名を連ねた。代表の一員として世界最高峰の大会に臨んでいる3選手の原点とも言える朝鮮高級部時代を、当時の各監督に振り返ってもらった。
見せた王者のプライド!
朝鮮大学校出身でボクシング日本フェザー級王者の李冽理選手(28、世界ランク14位、横浜光ジム)が6月5日、後楽園ホールで行われた日本フェザー級タイトルマッチで同級1位の天笠尚選手(24、山上ジム)を3—0の判定で下し、見事初防衛に成功した。李選手のプロ戦績はこれで18戦16勝(8KO)1敗1分けとなった。
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