朝・日の10年、 現状打開のために
「失われた10年」―この言葉はまさに、朝・日間のこの間の10年にふさわしい。 2002年9月17日、朝鮮と日本の間で国交正常化を目指す平壌宣言が交わされたにもかかわらず、 拉致問題を肥大化させた日本は平壌宣言の本質を忘れ、朝鮮との関係を改善するどころか「制裁」を 加えるなど関係を悪化させてきた。膠着したこの現状をどのように打開するのか。 その責任は日本側にあるといえる。 朝鮮と深い関係を築いてきた日本の方々に現状打開のための提言を語ってもらった。
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「失われた10年」―この言葉はまさに、朝・日間のこの間の10年にふさわしい。 2002年9月17日、朝鮮と日本の間で国交正常化を目指す平壌宣言が交わされたにもかかわらず、 拉致問題を肥大化させた日本は平壌宣言の本質を忘れ、朝鮮との関係を改善するどころか「制裁」を 加えるなど関係を悪化させてきた。膠着したこの現状をどのように打開するのか。 その責任は日本側にあるといえる。 朝鮮と深い関係を築いてきた日本の方々に現状打開のための提言を語ってもらった。
暖簾をくぐると立ち込める煙の中から店主・黒瀬タツ子さん(80)と娘の裵政姫さん(58)が、「いらっしゃい!」と元気に迎えてくれる。カウンター席に並べられた丸イスに腰を下ろすと、黒瀬さんが「さぁ食べてみて」と、看板商品であるカシラをお皿にもってくれた。
〒355-0016
埼玉県東松山市材木町23-14
tel 0493(22)2407
営業時間:16:00~20:00(品切れたら閉店)
定休日:日曜日
東日本大震災で被害を受けた朝鮮学校を支援しようと、韓国のアーティストたちが立ち上げた支援団体「モンダンヨンピル」の初の日本公演が6月22日、東京・中野ゼロホールで行われ、1400人の観客で会場が埋め尽くされた。
東京では、日本の学校と朝鮮学校の教員たちが、顔の見える交流をしようと、1975年から「日朝教育交流の集い」(主催=同実行委員会)が続けられている。今年も2月25日、第38回目の集いが東京朝鮮第2初級学校(江東区)で開かれ、160人の教育関係者でにぎわった。
朝鮮の動物といえばトラ、クマを連想されるでしょうか。非武装地帯を飛ぶ鳥たちも目に浮かびます。
朝鮮の動物はその面積に比べて種類が多いのが特徴です。三方が海に囲まれた朝鮮には海の動物が多く、国土の8割が山地ということ、さらに遡ると、長い地質時代からユーラシア大陸と陸続きであったことも関係があります。
その多様性を動物保護、北南の動物交流の視点から紹介します。
熱い絆でつながり、1世から代を継ぎながらウリハッキョを発展させてきた北海道の同胞たち。10月22日、北海道朝鮮初中高級学校(札幌市、申京和校長)創立50周年行事が催され、「北海道同胞歴史資料館」がオープンした。北海道では今、先代たちが紡いできた歴史をたどり、後代たちの輝かしい未来を築くバトンがしっかり渡されている。
南楊州市にある光陵は朝鮮7代王・世祖(1418-50)の墓だ。
世宗の二男に生まれた世祖は王位に就けなかったものの、兄の文宗が死んだ後、
彼の息子・端宗が17歳で王位を継承するや癸酉靖乱を起こし王位を奪った。
古代新羅の首都・慶州は古くはソラポル(서라벌)と呼ばれていた。 慶州には新羅の始祖・朴赫居世が眠る墓が残り、 数多くの伝説が伝えられている。文・写真:柳洙(民族21)
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